東九州道・臼杵~津久見 通行止め解除 台風10号の被災から約2カ月で

[caption id="attachment_15377" align="alignleft" width="300"] 報道10社を招いた現場公開(9月30日)[/caption]

台風10号の大雨によるのり面の崩落などで8月29日午前4時から通行止めになっていた東九州自動車道・臼杵~津久見間が10月23日午前10時に通行を再開した。当初、再開は11月頃と見込まれていたが、被災箇所周辺で道路渋滞などが発生したことから、1日も早い復旧へ関係者一丸の工事が進められていた。

今回の通行再開について大分県土木建築部の五ノ谷精一部長は10月25日に開かれた全高速幹事会で、「詳細な記者発表や現場公開のお陰で、安心に復旧を待つことができた」とNEXCO西日本に対し、謝意を語っていた。同社では今回、記者発表を概ね3日に1回のペースで計17回実施。SNSも活用し、情報発信に努めていた。

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