東富士五湖道路・富士吉田忍野スマートIC 開通予定22年度夏へ見直し

NEXCO中日本、山梨県富士吉田市は1月28日、東富士五湖道路・富士吉田忍野スマートICの開通予定時期について、当初予定の21年度内から22年度夏へと見直したことを発表した。

富士吉田忍野スマートICは、富士吉田ICから4・4㌔、山中湖ICから4㌔と、富士吉田~山中湖間のほぼ中間に本線直結型で設置するスマートICで、16年度から事業に着手。開通すれば世界文化遺産、富士山の構成資産「北口本宮冨士浅間神社」「忍野八海」等へのアクセスが向上し、観光客誘致が見込まれるほか、市域南東側地域等では広域ネットワークへのアクセス性向上から更なる企業誘致も期待されている。

当初、21年度内に開通する予定だったが、工事中に確認された硬岩(溶岩)掘削量の増加などの影響を踏まえ、全体工事工程を精査した結果、開通予定時期が22年夏にずれ込む見通しとなった。

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