福井県道路協会 自民党・国交省に要望活動 

[caption id="attachment_3791" align="alignleft" width="300" caption="稲田政務調査会長に要望書を手交する岡田会長(大野市長)"][/caption]

福井県道路協会(会長=岡田高大大野市長)は先月13日、国土交通省の毛利信二国土交通審議官と石川雄一道路局長、翌14日に自由民主党などを訪れ、16年度補正予算における道路予算の確保、対象事業の拡大、17年度道路予算の総枠確保などを求める要望を実施した。

岡田大野市長は、自由民主党本部の稲田朋美政務調査会長と、山崎正昭参議院議長と面談。

18年9月開催の「福井しあわせ元気国体」や、22年度の「北陸新幹線敦賀開業」など、福井県発展の絶好の機会を迎えており、早期に道路整備を行う必要があるとして、「補正予算の編成にあたり、公共事業関係予算については、社会資本整備総合交付金等も含め、最大限の確保をお願いしたい」などと訴えた。

これに対し、稲田政調会長は「今回の補正は経済対策。防災も大事だが、それ以外もやらないといけない」と述べた。また、山崎正昭参議院議長は「中部縦貫自動車道の22年度全線開通は、やらなければならない。補正予算の件は承知した」と対応した。

そのほか、中部縦貫自動車道「大野油坂道路」、国道8号「福井バイパス」、国道417号「冠山峠道路」、主要地方道丸岡川西線・布施田橋の整備について、特段の配慮を行うことなどの骨子を含めた要望書を手渡した。

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