[caption id="attachment_14100" align="alignleft" width="300"] 堂故国土交通副大臣へ要望書を手交。北海道のネットワーク整備を求めた[/caption]
「北海道の地域とみちをつなぐネットワーク連携会議」(みちネットの会)は10月31日、国土交通省、財務省等への要望活動を実施。北海道を支える高規格道路ネットワークの重点整備を要望した。
「みちネットの会」は、一般市民の立場で道内の高規格道路ネットワークの早期構築を目指し活動を展開。道内15の民間団体で構成される。都市間距離が長い北海道において、高次医療提供体制を支えるため、また全国へ供給する農水産物を円滑に輸送するためなど、生活者、生産者の目線で国等への要望活動を実施している。
当日、田中会長ら要望団は国土交通省で堂故茂副大臣、吉岡幹夫技監、丹羽克彦道路局長等と、財務省で尾﨑輝宏主計官と面談。道内の高規格道路の整備として、未事業化区間の北海道横断道・蘭越~倶知安間、同・女満別空港~網走間、同・別保~尾幌間、北海道縦貫道・中川~天塩間、旭川十勝道路・上富良野~中富良野間、日高自動車道・東静内~三石間の早期事業化や遠軽北見道路の調査促進等を求めた。