愛媛県東温市とＮＥＸＣＯ西日本四国支社はこのほど、同市田窪の松山自動車道で事業進めているスマートＩＣについて、名称が「東温スマートインターチェンジ」に決定したと発表した。
東温スマートＩＣは２０１８年８月10日付で事業化が決定。東温市と西日本四国支社が21年度末から工事に着手した。同スマートＩＣは東温市役所に近く、整備中の田窪工業団地に隣接しており、企業進出による地域活性化が期待される。また陸上自衛隊松山駐屯地や愛媛大医学部附属病院等にも近いことから、防災・救急医療体制の強化が図られる。
東温市では側道整備の付け替え工事を進めている。開通すれば、松山ＩＣから松山駐屯地まで７分、愛媛大病院までは３分それぞれ短縮。１日当たりの利用台数は約４千台の見込み。
