ウィズコロナで駐車マス拡充を提言

社会資本整備審議会道路分科会基本政策部会は、今般の新型コロナウイルス感染症拡大に対応するための当面の道路施策として、提言「2040年、道路の景色が変わる」をまとめ、18日、赤羽国交相に提出した。

提言は、ウィズコロナの対策として人との接触提言に資する自転車通勤・通学の促進とともに、物流円滑化に向け高速道路の休憩施設の環境整備も盛り込まれた。

コロナ禍においても、日本経済を支える物流機能を維持することが不可欠なことから、提言では「物流事業者の働きやすい環境整備を図るため、高速道路の休憩施設における駐車マスの拡充およびダブル連結トラック用の駐車予約システムを導入する」と明記。今後の成長に欠かせない施策として掲げられた。

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