「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する10県知事会議」は11月30日、国に対する要望活動を行い、国交省では高橋克法大臣政務官と面談。ミッシングリンクの解消を計画的に進めるため、17年度補正予算の早期成立と、18年度道路関係予算の総額確保が図られるよう、要請した。
要望では、平井伸治鳥取県知事は「南海トラフ地震など大規模災害への備えとして、高速道路網のミッシングリンク解消による日本海、太平洋の新国土軸の形成は不可欠であり、国土のリダンダンシーの確保は喫緊の課題」と指摘。高橋政務官は「命の道となる高速道路ネットワークの整備は重要。地方創生のためにもミッシングリンク解消は急がなければならない」と応じた。