[caption id="attachment_3523" align="alignleft" width="300" caption="挨拶する菅会長(今治市長)"][/caption]
今治・小松自動車道建設促進期成同盟会(会長=菅良二今治市長)は先月17日、愛媛県今治市の市民会館で16年度総会を開催。会長の菅市長をはじめ、国土交通省、愛媛県、県議会議員、今治・西条両市の関係者38人が出席し、16年度収支予算案と事業計画案を承認した。
菅会長は「今治・小松自動車道は、中・四国の連絡網として重要な役割を果たす路線である。ミッシングリンクを解消することで、様々な経済活動や観光振興の促進、地方創生に向け、多大な効果をもたらす。さらに、南海トラフ大地震などの大規模災害時、ライフラインとしての役割が発揮される」と述べ、「同自動車道の早期完成に向け、関係機関と連携し引き続き事業促進に努力する」と挨拶した。
01年度末から事業化されている「今治道路」今治~今治湯ノ浦間(延長10.3㌔)の更なる建設促進と、地方が必要としている道路を早期に整備するため、愛媛県への道路予算を重点的に配分することなど、同自動車道の重要性と早期整備の必要性について、一層の熱意を持って建設促進に取り組み、関係機関に強く要望していくことなど、満場一致で決議した。