中京圏の高速道路料金見直し 小委員会が議論をスタート

社会資本整備審議会の道路分科会国土幹線道路部会は11月7日、第1回中京圏小委員会を開き、今後の中京圏の高速道路料金見直しについての議論をスタートさせた。

部会の冒頭、池田豊人道路局長が「順次、中京圏の高速道路ネットワークが整う中、料金体系の見直しによって、迂回路を活用した中心部の渋滞緩和等の課題解決に取り組みたい」と挨拶した。

小委員会では首都圏、近畿圏の料金体系見直しを参考にしつつ、整備が進捗する東海環状道、新名神、名古屋第二環状などネットワークの有効活用を念頭に、均一料金となっている名古屋高速道路公社、名古屋第二環状の取扱いも含め議論していく方針。今後、ヒアリングや現状分析を進め、来年秋頃の部会報告を目途に提言をまとめていく。

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