中部縦貫・北陸関東広域道路建設同盟会 中部縦貫道を早期に 7日国交省・財務省へ提言活動

[caption id="attachment_14843" align="alignleft" width="300"] 臥雲松本市長、石山大野市長、成原白川村長らが和田事務次官に提言書を手交[/caption]

中部縦貫・北陸関東広域道路建設促進同盟会(会長=阿部守一長野県知事)は7日、中部縦貫自動車等の早期完成に向け、国土交通省、財務省への提言活動を実施した。
中部縦貫自動車道をはじめとする北陸関東地域道路は北陸、飛越、甲信地域と関東地方を最短経路で結び、地域住民の生活を支える重要路線。同同盟会は長野、富山、石川、福井、岐阜、山梨6県と沿線自治体で構成される。

当日は長野県の臥雲義尚松本市長、福井県の石山志保大野市長、岐阜県の成原茂白川村長が国土交通省で和田信貴事務次官、丹羽克彦道路局長、財務省で山下直樹公共事業企画調査室長と面談、提言書を手交した。

臥雲松本市長らは、中部縦貫道を構成する松本波田道路、髙山東道路・平湯~久手間、高山清見道路・丹生川~高山間、大野油坂道路の整備推進や松本市波田~中ノ湯間の計画段階評価の早期着手等を提言。今年1月の能登半島地震を踏まえ「高規格道路網は大規模災害にも対応できる強い国土づくりを目指す上で不可欠なインフラ。災害による通行止め等における広域的な迂回ルートとして、中部縦貫道等の早期整備は早期に」と要請した。

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