伊豆縦貫自動車道の河津下田道路Ⅱ期区間、河津七滝IC~河津逆川IC間(延長3・0㌔)が3月19日に開通する。沼津市と下田氏を結ぶ伊豆縦貫道約60㌔のうち、これまで沼津岡宮IC~月ケ瀬IC間の約30㌔既に開通。今回の開通は月ケ瀬IC以南では初めてとなる。
河津下田道路は伊豆半島の南端を結ぶ高規格道路として、伊豆縦貫道を構成する。河津七滝IC~下田北IC間の河津下田道路(Ⅱ期)6・8㌔は2015年2月に着工し、Ⅰ期区間の下田北IC~下田IC間5・7㌔が22年11月に着工した。国土交通省沼津河川国道事務所によると、並行する国道414号はカーブが多い上に道幅が狭く、通行量の多い夏季は大型車の迂回規制がある。伊豆縦貫道の開通による迂回解消で約13分の時間短縮が図られる。