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中国横断自動車道岡山米子線(蒜山IC~境港間)の整備促進を求めて活動する沿線7団体が13日、東京・永田町の衆議院第1議員会館大会議室で総決起大会を開催した。6月から始動した「岡山米子線整備促進プロジェクト」の幟旗やポスターがずらりと掲示された会場には、首長や経済団体代表ら約80人が集結。国や政府関係機関からも多数来賓が出席し、岡山米子線の全線4車線化と、北東アジアゲートウェイである重要港湾「境港」へと繋がる米子IC以北の事業化へ心を一つにした。
大会の冒頭、鳥取県の平井伸治知事は岡山米子線について「4車線でなければ安心して走行できない。海の見える境港まで道路を繋げてこそ実があり、山陰全体の力になる」と挨拶。伊木隆司米子市長も「21世紀はアジアの時代。成長を取り込むためには日本海側に大きな拠点が必要。境港と高速道路が結ばれることで日本の発展に貢献できる地域になりたい」と続けた。
来賓祝辞では、自民党国土交通部会長を務める平口洋衆議院議員が、鳥取県企画課長を務めた1981年当時を振り返り、「重要性は承知している。岡山、鳥取、大阪、広島と繋いで効果莫大になる」と述べ、赤澤亮正衆議院議員、青木一彦参議院議員、舞立昇治参議院議員も整備促進への熱意を口々に語った。
大会決議案は、蒜山IC~米子IC間の4車線化、米子IC~米子北IC間の凍結解除、予定路線の米子IC~境港間の計画段階評価早期着手。満場一致で採択され、その場で要望書として来賓らに手交。その後、米子・境港両商工会議所代表の意見発表の後、出席者全員によるガンバロー三唱で気勢をあげた。
「暫定2車線の長期間放置は大きな問題」
この日、蒜山IC~境港間の大会に、国交省の吉岡幹夫道路局長に代わって出席した長谷川朋弘高速道路課長は、11月4日の道路分科会資料に触れた吉岡局長挨拶を代読。
高速道路の暫定2車線について「我が国の高速道路は約4割が暫定2車線となっております。これは例えば、アメリカの場合は2車線高速道路がわずか3%、フランスは6%、韓国の場合ゼロと、比較しても非常に高い割合となっています」と紹介し、暫定2車線を長期間放置することは、交通の安全性や走行性、時間信頼性、大規模災害時の対応等の観点から大きな問題であるとの認識を示した。