全線4車線化の上信越道をモチーフに　「オリジナルハンドタオル」を作成　関越自動車道建設促進同盟会

関越自動車道建設促進同盟会（会長＝花角英世新潟県知事）はこのほど、昨年末に全線４車線化した上信越自動車道（関越自動車道上越線）をモチーフにしたオリジナルハンドタオルを２０００枚作成した。事務局では当初、完成を祝う記念イベントを企画していたが、新型コロナ感染症拡大防止の観点から計画を見直し、感謝の気持ちと高速道路利用啓発への願いを込めた記念品として、黄色と紺色の２色をつくったもの。

デザインを担当したのは県土木部道路建設課高規格道路推進室の松村　里恵さん。「上信越道を使って沿線に遊びに来てほしいとデザインしました。関越自動車道建設促進同盟会の１都４県の名物をうまく表現できたかなと思います」と、関越自動車道と上信越自動車道で繋がる各自治体の名物を群馬＝だるま、埼玉＝深谷ネギ、東京＝スカイツリー、新潟＝日本酒、長野＝リンゴの可愛いイラストで紹介した。

今月19日には、「全線４車線化の感謝の気持ちを広くシェアしよう」と上里ＳＡ、横川ＳＡ、越後川口ＳＡの各上下線と小布施ハイウェイオアシス、新井ハイウェイオアシスでハンドタオルを無料配布した。

また、ソーシャルディスタンスが求められる中、配布方法についても考慮し、各エリアのインフォメーションに「ＴＡＫＥ　ＦＲＥＥ／上信越自動車道４車線化記念ハンドタオルプレゼント中」のＰＯＰスタンドを設置した。

越後川口ＳＡのインフォメーションスタッフによると、「県やＮＥＸＣＯ東日本のサイト「ドラぷら」で無料配布のアナウンスを御覧になった方がとても多かったようです。当日は、『配布しているんだよね？』『まだある？』と声をかけてくださるお客様がとても多かったです。下り線は配布後２時間、上り線は翌日の10時に配布完了となりましたし、25日の今日もまだ問い合わせがありました」とその好評ぶりを話している。