北海道開発局網走開発建設部はこのほど、北海道横断自動車道・訓子府(くんねっぷ)IC(北海道常呂郡訓子府町)~北見西IC(同北見市北上)間(延長約12㌔)を、15年降雪期前に開通すると発表した。開通区間は通行料無料、車線数は2車線。開通日等詳細は、決まり次第後日発表する。
北海道横断自動車道は、
黒松内町を起点に、小樽市、夕張市、清水町、本別町等を経由して、根室市・網走市へ至る延長約694㌔の高速自動車国道。このうち、足寄IC~北見西ICに至る延長約79㌔は、高速ネットワークの拡充によるオホーツク圏と道央・十勝圏の連携強化を図り、地域間交流の活性化や物流効率化等の支援を目的に整備を推進。総事業費は1072億円。
なお、訓子府IC~事業中の小利別(しょうとしべつ)IC間は、16年度の開通予定。