北陸道「南条スマートIC」3/28午前6時から24時間運用を開始

福井県南越前町(岩倉光弘町長)とNEXCO中日本は、これまで午前6時~午後10時までの16時間運用だった北陸自動車道「南条スマートIC」を、28日午前6時から24時間運用を開始する。

南条スマートICは05年12月、社会実験として下り線(福井方面)のみ供用(16時間)を開始。09年4月、本格運用(同)を開始し、10年3月から上下線の本格運用(同)を開始した。

周辺地域住民や企業などが24時間利用可能になることから、早朝や夜間の通勤、物流などが可能になるとともに、同スマートIC周辺で早朝に開催されるイベント時にも同スマートICが利用可能になるなど、これまで以上に利便性向上が期待される。

また昨今の少子高齢化に伴い、時間を問わず迅速に町外の高次医療施設への救急搬送が必要になっており、同スマートICが24時間利用可能になることで、夜間の救急搬送の所要時間が短縮され、救急医療サービスの向上、死亡率の低下につながるなど、救急医療の更なる支援が期待される。

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