北陸道「長岡北スマートIC]鍬入れ等で工事の安全を祈願 16年度末の完成を目指す

[caption id="attachment_2008" align="alignleft" width="199" caption="起工記念式の鍬入れで工事の安全を祈願"][/caption]

北陸自動車道に設けられる長岡北スマートIC(新潟県長岡市)の起工記念式が14日、現地で開かれ、16年度末の完成を目指し、出席した市・地元関係者約100人が鍬入れ等で工事の安全を祈願した。

長岡北スマートICは長岡JCT~中之島見附間に本線直結型として新設。IC空白地域であった川西北部地域の高速道路へのアクセス時間短縮を目指し、09年度から設置可能性調査がスタート。12年4月に連結許可が出た。総事業費は約37億円。内、長岡市が12億円、高速道路機構とNEXCO東日本が25億円を負担する。完成すれば、県内のスマートICで最大となる1日あたり2300台の利用を想定している。

式典では、森民夫長岡市長は「長岡北は、長岡の都市構造、交通体系が大きく変わる、そういう大きな意味を持っているインター」と語り、09年に開業し、県内に8カ所あるスマートICのトップを切る利用率となっている長岡南越路スマートICに触れ、「今回の北スマートICはこれを上回ることは間違いないと確信している」と期待を寄せた。

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