南阪奈道路 太子~葛城間の付加車線事業 7月1日に完成 4車線走行が可能に

[caption id="attachment_9835" align="alignleft" width="300" caption="南阪奈道路竹内トンネル(延長約1.5㌔)"][/caption]

NEXCO西日本関西支社が進めていた南阪奈道路・太子IC~葛城IC間の付加車線事業(延長2・9㌔)が1日15時に完成した。これにより、同区間の対面通行が解消され、4車線で走行できるようになった。

同区間は大阪、奈良の府県境をまたぐ竹内トンネル(延長約1・5㌔)とその前後が対面通行による暫定2車線区間で、過去には対向車線への飛び出しなど重大事故が発生。交通安全上の課題として指摘されていた。今回、大阪方面の上り線側に並行するもう1本のトンネルが完成し、上下線が完全に分離された。

これにより安全性の向上が図られるだけでなく、事故発生時には通行止めとなる可能性も大きく低減されることになる。

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