[caption id="attachment_1768" align="alignleft" width="300" caption="ガンバロー三唱で気勢を上げる両期成会"][/caption]
東九州自動車道建設促進宮崎県央北部期成会と九州中央自動車道建設促進期成会(両会長=首藤正治延岡市長)は5月22日に、延岡市の野口記念館で合同定期総会を開催した。
会長の首藤市長をはじめ、副会長の黒木健二日向市長等の沿線19市町村の首長と議会議長、松下新平参議院議員、県議会議長ら関係者約150人が出席し、今年度の運動方針及び事業計画案などを承認。東九州道の早期整備や九州中央道の整備促進など、連携して取り組むべき課題を確認しあった。
首藤会長は、今年3月の東九州道・佐伯~蒲江間の開通により、九州道・大分道・宮崎道と連結。九州を周回する循環型高速道路ネットワークができ、延岡の春の最大イベント「大師祭」や、高千穂への観光客が過去最高の人出となったこと等、開通効果を紹介し、「高速道路の整備により、東九州道に新時代が到来したことを実感している。引き続き、高速道路の早期整備に向け、全力を尽くしていく」と力強く述べた。
今年度の運動方針は、東九州道の4車線化の早期整備、延岡南道路の有効活用、九州中央道の蘇陽~高千穂間について、早急に新規事業化を訴えていくなど、官民一体となった建設促進大会の開催、関係省庁への提言活動を展開していくことを決めた。両期成会は、高速道路の早期整備と促進に向け、一致団結し、ガンバロー三唱で気勢を上げた。