四国8の字ネットワーク整備促進四国東南部大会 早期整備促進を訴える

[caption id="attachment_8791" align="alignleft" width="300" caption="約100人が出席して行われた大会"][/caption]

四国8の字ネットワーク整備促進四国東南部連盟(会長=横山幾夫安芸市長)は10月18日、「道路整備の充実を求める四国東南部大会」を高知県安芸市内のホテルで開催した。四国8の字ネットワークの未整備地域である四国東南部が力を集結させ、早期の整備促進のため同地区の道路整備促進4同盟会が連携し毎年開催している。

大会には、中谷元衆議院議員や国土交通省四国地方整備局、高知・徳島両県および両県の市町村関係者ら約100人が出席。安芸市長の開会挨拶、来賓紹介などに続いて、同整備局の直原史明道路部長が近年の道路予算の動向や、老朽化した橋やトンネルの補修の必要性などについて講演した。

その後、上村誠北川村長が「四国横断自動車道(津田~徳島東)、高知東部自動車道(高知~高知南)の20年度開通予定にむけての着実な整備」「広域な幹線道路である国道55号の事前防災、減災対策の推進や歩道整備」「予防保全を含む道路の老朽化対策に必要な予算の別枠での確保」などを盛り込んだ決議を読み上げ、採択した。

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