政府は６月21日の閣議で、国土交通省の幹部人事を承認した。事務次官に藤井直樹国土交通審議官が６月28日付で就任。国土交通審議官には新たに水嶋智鉄道建設・運輸施設整備支援機構副理事長、林俊行復興庁統括官、和田信貴総合政策局長が就いた。
６月28日付人事では、村山一弥道路局長の後任に丹羽克彦四国地方整備局長が就任することを発令。北海道局長に橋本幸北海道開発局長、橋本氏の後任に石塚宗司北海道開発局建設部長が就任する。
同日付人事では７地方整備局長が交代した。稲田雅裕東北地方整備局長は中部地方整備局長に就き、後任に山本巧道路局企画課長が就任。廣瀬昌由官房技術審議官が関東地方整備局長、内藤正彦水管理・国土保全局河川環境課長が北陸地方整備局長、渡辺学大臣官房付が近畿地方整備局長、森戸義貴官房技術調査課長が中国地方整備局長、荒瀬美和道路局環境安全・防災課長が四国地方整備局長にそれぞれ就任した。
山本氏の後任の道路局企画課長には沓掛敏夫高速道路課長が就任。沓掛氏は高速道路課長兼任となっていたが、８日付には橋本雅道埼玉県副知事を高速道路課長に充てる人事が発令された。
