圏央道・相模原IC 3月29日に開通

 国土交通省相武国道事務所(河村英知所長)とNEXCO中日本東京支社は13日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の相模原ICを3月29日12時に開通すると発表した。

 相模原IC(神奈川県相模原市緑区小倉)は、平成26年6月28日に開通した高尾山IC~相模原愛川IC間に開設され、同時供用する津久井広域道路に接続する。

 環状道路の整備により、沿線に物流施設や工場が立地するなど、民間の投資を喚起。相模原市では積極的な企業誘致に取り組むなど、地域産業活性化への期待が高まっている。

 また、現在、相模原市役所から高尾山ICまでの平均アクセス時間は35分だが、相模原ICの開通により、同市役所から相模原ICまでのアクセス時間は23分となり、約12分短縮(約3割)。相模原市内や玉地域等から圏央道へのアクセス強化が図られ、次々に開通する圏央道により、神奈川~群馬・栃木間の相互アクセスが大幅に向上する。

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