圏央道建設促進期成同盟会 早期全通と東北道以東の4車線化 国交省とNEXCO東日本に要望

[caption id="attachment_9290" align="alignleft" width="300" caption="佐々木国交大臣政務官に要望書を手交する木村幸手市長ら"][/caption]

首都圏中央連絡道路建設促進期成同盟会(会長=木村純夫幸手市長)は1月24日、国土交通省やNEXCO東日本を訪問し、圏央道の早期全線開通と東北道以東暫定2車線区間の4車線化を求める要望活動を実施した。

同盟会会長の木村市長、久喜市の上條哲弘市議会議長、自治体関係者など約20人の要望団は、国土交通省で、佐々木紀大臣政務官や藤田耕三事務次官、池田豊人道路局長らと面談し要望書を手交した。

木村市長らは、首都圏高速道路網の形成及び沿線地域の発展に不可欠な圏央道について、開通目標を確実に達成させるとともに、早期の全線開通に向けて整備を推進すること、東北道以東の暫定2車線区間の早期4車線化、地域の防災力強化や住民の安全・安心のために、圏央道を重要物流道路に指定し、早期開通のため十分な事業費を確保することなどを訴えた。

佐々木政務官は「開通見込みは既に示されているため、それに向かってしっかりと事業を進めていく」、藤田事務次官は「全国にこのような路線があり、それぞれ、きちんと見ながら進めていきたい。圏央道はやはり効果が大きい。雇用も増えていますね」と述べた。池田道路局長は「4車線化についてはしっかり事業を進めていく」と理解を示した。

続いてNEXCO東日本本社、関東支社を訪問、同様の要望を実施した。

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