NEXCO西日本中国支社と島根県雲南市が建設を進めてきた中国横断自動車道尾道松江線の雲南加茂スマートICが8月7日午後3時に開通する。
雲南加茂スマートICは、三刀屋木次IC~宍道JCT間(延長10.6㌔)の三刀屋木次ICから4.5㌔、宍道JCTから6.1㌔の雲南市加茂町三代に位置し、アクセス道路の市道加茂インター線を介して国道54号線に接続する。ETCを搭載した全車種が24時間、全方向で利用可能で、ゲート前で一旦停止が必要。
同ICの開通により、直結する神原企業団地や周辺の団地への企業誘致の促進、既存の企業団地からの物流効率化など、産業活動の活性化が期待される。
また、住宅団地や教育施設等が集積する加茂地区と、大型商業施設や3次医療施設、高等教育機関等を有する出雲市や松江市などとのネットワークが強化され、加茂地区の利便性が向上し、更なる定住促進が期待できる。
同ICからの普通車通行料金は松江玉造ICまで750円、出雲ICまで820円となる。