延長19.2㌔ 7月17日開通 東九州道・志布志~鹿屋串良間 全線完成へ大きく前進

[caption id="attachment_11313" align="alignleft" width="300"] 「東九州道完成へ取り組む」と塩田鹿児島県知事[/caption]

東九州自動車道・志布志IC~鹿屋串良JCT間(延長19・2㌔)が17日、開通した。当初、20年度内の開通が予定されていたが、令和2年度7月豪雨により工事中道路が被災。開通時期の見通しを今夏頃へと繰り延べていた。

同区間の開通で、東九州道の供用率は87%となった。17日の開通式典で挨拶に立った塩田康一鹿児島県知事は「県としても全線完成へしっかり取り組みたい」と語った。

区間内の志布志有明ICは当初、鹿屋方面のみ出入り可能なハーフICとして計画されていたが、20年10月に国交相から認可された通り、志布志方面の出入りも可能なフルICとして開通した。

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