国土交通省は8日、復興道路・復興支援道路全長550㌔について、20年度までに全線開通する見通しであると公表した。
開通年度が未定となっていた三陸沿岸道路・普代~久慈、田野畑南~尾肝要、宮古盛岡横断道路・平津戸・岩井~松草、三陸沿岸道路・気仙沼~唐桑南、相馬福島道路・霊山~福島の5区間延長約47㌔の開通予定が明示されたもの。
国土交通省によると現在、復興道路・復興支援道路は550㌔のうち約7割となる397㌔が開通済み。今回の公表にあわせ、既に開通予定が決定している区間についても、工程の精査によりさらに具体な開通時期が明記された。