新名神で要望活動 早期完成と6車線化を

[caption id="attachment_14220" align="alignleft" width="300"] 新名神要望でこやり政務官に[/caption]

新名神高速道路建設促進期成同盟会(会長=一見勝之三重県知事)と新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会(会長=三日月大造滋賀県知事)は11月14日、新名神高速道路の早期全線完成と早期6車線化を求め、要望活動を実施した。

当日は、三重県から服部浩副知事、末松則子鈴鹿市長、諸岡高幸菰野町長、滋賀県から三日月知事、佐藤健司大津市長が国土交通省を訪れ、こやり隆史大臣政務官と面談。大津JCT~城陽JCT・IC間、八幡京田辺JCT・IC~高槻JCT・IC間の早期完成と亀山西JCT~大津JCT間の6車線化の推進、6車線化未事業化区間の四日市JCT~亀山西JCT間の早期事業化等を求める要望書を手交した。

三日月滋賀県知事は「沿線の甲賀市では、新名神開通に伴い製造品出荷額が倍増し、“モノづくり県”滋賀県の中でも中心地となっている。新名神の整備が進むことで、関西・中部の結節点になり得る」と新名神の早期完成、6車線化整備の意義を強調。服部三重県副知事は19年の三重県区間の開通以降、鈴鹿PAスマートIC、菰野IC周辺で土地区画整理事業が進むなど、沿線の土地活用が活発化している状況を説明。「6車線化により更に効果が高まることが見込まれる」とした。

こやり政務官は「重要性は認識している。地域発展のため頑張る」と応じ、要望実現に前向きで取り組む姿勢を見せた。

パーマリンク