[caption id="attachment_11358" align="alignleft" width="300"] 吉岡国交技監に要望書を手交する清水さいたま市長[/caption]
新大宮上尾道路建設促進期成同盟会(会長=清水勇人さいたま市長)は7月12日、国土交通省の大西英夫副大臣、吉岡幹夫技監、村山一弥道路局長、財務省の神田眞人国際局長らに対し、「新大宮上尾道路の早期整備」などを求める要望活動を行った。
要望では、清水会長らが①国の直轄道路事業及び首都高速道路による有料道路事業として整備中の与野JCTから上尾南出入口(仮称)区間の早期完成を強力に推進すること②上尾南出入口(仮称)から圏央道までの未事業区間の早期事業化を図ること③国道17号沿線地域の安全で円滑な交通確保、さいたま新都心の災害拠点機能を最大限に発揮させるため、新大宮上尾道路を重要物流道路として指定し、早期開通のための十分な事業費を確保すること④「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」に必要な予算を当初予算において、通常予算とは別途、安定的に確保することを訴えた。
国土交通省の大西副大臣らは要望の趣旨に理解を示した。