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山陰自動車道「浜田・三隅道路」の西村IC(島根県浜田市西村町)~石見三隅IC(同市三隅町三隅)間(延長6・4㌔)が昨年12月18日午後7時に開通し、浜田・三隅道路(全長14・5㌔)は全線開通した。
開通に先立ち、三隅中央会館(三隅町)で開通式典があり、溝口善兵衛島根県知事や久保田章市浜田市長、国土交通省の石川雄一道路局長ら関係者約190人が出席した。溝口知事は「浜田港の利用拡大はもとより、人・モノの交流が活性化し、県西部の産業振興や定住促進、地域間の交流拡大にさらに貢献するものと大いに期待する」と述べ、「今後とも山陰道の全線開通に向け、全力を尽くしていく」と、力を込めて挨拶した。
続いて、石見三隅IC付近で祝賀行事が開催され、島根県の観光キャラクター「しまねっこ」も参加してのテープカットや、浜田青年会議所による大名行列奴隊や中学生の吹奏楽演奏が行われた。
テープカット後にはパレードが行われ、全線開通を祝って、乗用車やトラックが西村IC方面に向けて走り出した
浜田・三隅道路は、同県浜田市原井町~同市三隅町三隅を結ぶ全長14・5㌔、暫定2車線の無料の自動車専用道路。04年度に事業化され、15年3月に原井IC~西村IC間(延長8・1㌔)が開通。総事業費は約585億円。今回の全通により、浜田消防署三隅出張所から第三次救急医療機関への搬送時間は約18分となり、これまでより約7分短縮。また、事故や積雪による通行止めが発生していた国道9号を回避し、安全で快適な走行の確保、国際貿易港浜田港のアクセス改善で、さらなる利用拡大が期待される。
プレイベントに約1千人集う ウォーキングや特産品販売「浜田・益田間駅伝競技大会」も
全線開通を前にした12月11日、浜田市は石見三隅IC内で記念のプレイベントを開催し、地元住民ら約千人が集った。開通前の石見三隅IC~折居川橋間往復6㌔のウォーキング、子供太鼓などの演奏、浜田の特産品販売が行われたほか、「第25回浜田・益田間駅伝競技大会」(通称・しおかぜ駅伝)も同じ日に開催され、開通予定区間がコースに組み込まれたことから、走者への声援も一層力強く大きなものとなった。
その中で、ひときわ明るい笑顔で手作りのぜんざいを振る舞う女性たちがいた。揃いのオレンジ色の法被に身を包んだ「ゆうひライン女性の会」(光永榮子代表)だ。暮らしの安全・安心を願う生活者である女性の立場から山陰自動車道の早期整備を願い、要望を重ね、地域イベントなどで同道の必要性を訴えるPR活動を続けてきた。
フェイスブックを活用し、積極的な情報発信に努めてきた副会長の釜江恵子さんは、「浜田・三隅道は全通しましたが、会の目的である山陰自動車道全通に向けて、まだまだ活動を続けて行きます。浜田市の住民の一人として、地域活性化につながる、道の駅ゆうひパーク三隅の応援、ユネスコ無形文化遺産「和紙」のPR等も進めて行きたいです」と話している。
開通に先立ち、三隅中央会館(三隅町)で開通式典があり、溝口善兵衛島根県知事や久保田章市浜田市長、国土交通省の石川雄一道路局長ら関係者約190人が出席した。溝口知事は「浜田港の利用拡大はもとより、人・モノの交流が活性化し、県西部の産業振興や定住促進、地域間の交流拡大にさらに貢献するものと大いに期待する」と述べ、「今後とも山陰道の全線開通に向け、全力を尽くしていく」と、力を込めて挨拶した。
続いて、石見三隅IC付近で祝賀行事が開催され、島根県の観光キャラクター「しまねっこ」も参加してのテープカットや、浜田青年会議所による大名行列奴隊や中学生の吹奏楽演奏が行われた。
テープカット後にはパレードが行われ、全線開通を祝って、乗用車やトラックが西村IC方面に向けて走り出した
浜田・三隅道路は、同県浜田市原井町~同市三隅町三隅を結ぶ全長14・5㌔、暫定2車線の無料の自動車専用道路。04年度に事業化され、15年3月に原井IC~西村IC間(延長8・1㌔)が開通。総事業費は約585億円。今回の全通により、浜田消防署三隅出張所から第三次救急医療機関への搬送時間は約18分となり、これまでより約7分短縮。また、事故や積雪による通行止めが発生していた国道9号を回避し、安全で快適な走行の確保、国際貿易港浜田港のアクセス改善で、さらなる利用拡大が期待される。
プレイベントに約1千人集う ウォーキングや特産品販売「浜田・益田間駅伝競技大会」も
全線開通を前にした12月11日、浜田市は石見三隅IC内で記念のプレイベントを開催し、地元住民ら約千人が集った。開通前の石見三隅IC~折居川橋間往復6㌔のウォーキング、子供太鼓などの演奏、浜田の特産品販売が行われたほか、「第25回浜田・益田間駅伝競技大会」(通称・しおかぜ駅伝)も同じ日に開催され、開通予定区間がコースに組み込まれたことから、走者への声援も一層力強く大きなものとなった。
その中で、ひときわ明るい笑顔で手作りのぜんざいを振る舞う女性たちがいた。揃いのオレンジ色の法被に身を包んだ「ゆうひライン女性の会」(光永榮子代表)だ。暮らしの安全・安心を願う生活者である女性の立場から山陰自動車道の早期整備を願い、要望を重ね、地域イベントなどで同道の必要性を訴えるPR活動を続けてきた。
フェイスブックを活用し、積極的な情報発信に努めてきた副会長の釜江恵子さんは、「浜田・三隅道は全通しましたが、会の目的である山陰自動車道全通に向けて、まだまだ活動を続けて行きます。浜田市の住民の一人として、地域活性化につながる、道の駅ゆうひパーク三隅の応援、ユネスコ無形文化遺産「和紙」のPR等も進めて行きたいです」と話している。