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NEXCO東日本東北支社が整備を進めていた東北中央自動車道・南陽高畠IC~山形上山IC間(延長24・4㌔)が13日、開通した。これにより、山形、宮城、福島の南東北3県が東北中央道と東北道、山形道によるダブルネットワークが形成。災害時のリダンダンシー確保や渋滞緩和、地域経済の活性化、物流の効率化など、開通による期待感は高く、小畠徹社長は「東北中央道が地域に根付き、愛されるよう努力する」と語った。
開通日の13日、山形県上山市のかみのやま温泉IC付近本線上で開通式が行われた。式典には吉村美栄子知事や沿線市町長の自治体関係者のほか、地元選出の国会議員、用地提供者など約250人が出席した。
主催者を代表して挨拶に立ったNEXCO東日本の小畠社長は「11年の工事着手以来、地元の方々のご協力のもと、本日の開通を迎えることができた」と謝辞。「山形県はラ・フランスやさくらんぼなど特産品に恵まれ、全国的に著名な観光地が立地している。今回の開通で物流の効率化や更なる観光振興による地域経済の活性化に寄与するほか、ダブルネットワーク化による代替路確保など地域の安全・安心にも大きく貢献する」と述べた。
続いて、吉村知事が「桜の便りとともに、待ちに待った開通となった。県民と喜びを分かち合いたい」と挨拶。「開通で首都圏まで繋がり、山形市と仙台市、福島市が環状ネットワークで結ばれた。この圏域人口は200万人を超え、大きな人、モノの流れが期待される。今後、交流人口の拡大や地域活性化に向け連携して取り組む。東北中央道を多くの方に利用していただき、山形県を堪能していただきたい」と東北中央道の利活用を視野に、今後の展望を語った。
また、来賓の遠藤利明衆院議員は、白竜湖軟弱地盤など難工事に従事した工事関係者の労をねぎらい、「今回の開通を契機に、東北中央道の早期全通を」と語った。
この後、晴天の広がるかみのやま温泉IC本線上に移動し、地元の小学生も加わってテープカット、くす玉開披が行われた。