東北道・矢板~西那須野塩原間 矢板北スマートIC3月28日開通へ 西那須野塩原IC~矢板市市街地間15分短縮

[caption id="attachment_10803" align="alignleft" width="300"] 矢板北SICイメージ図[/caption]

栃木県矢板市とNEXCO東日本関東支社は2月26日、東北自動車道・矢板北スマートICを28日午後3時に開通すると発表した。県内で4カ所目のスマートICとなる。
矢板北スマートICは、矢板IC~西那須野塩原IC間(延長18・9㌔)の矢板ICから7・4㌔、西那須野塩原ICから11・5㌔の矢板北PAに接続し、ETC搭載の全車種が24時間利用できる一旦停止型のスマートIC。16年5月に新規事業化され、同年6月に連結許可。

同スマートICの開通により、北部地域の八方ヶ原や県民の森などの観光施設へのアクセス向上に寄与。西那須野塩原ICから矢板市中心市街地間の所要時間は、約13分で結ばれ、これまでより15分短縮する。
また、緊急物資輸送のアクセス向上や、市外の第2次救急医療施設への搬送時間が短縮され、生活環境の向上が期待されるほか、高速道路から指定避難場所へのアクセスが向上し、緊急物資輸送の迅速化・効率化などの整備効果が見込まれる。

今回の開通を記念し、矢板北スマートICから東北道を利用する最初の5台「1番乗り」に通行認定証と記念品を贈呈する。1番乗りは事前受付制。同社HP専用応募フォームから、15日午後11時59分までに応募する。当選者には16日12時頃にメールが送られる。

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