神奈川県、綾瀬市と、NEXCO中日本東京支社は、共同で事業を進めている東名高速道路の同市に設置するスマートICの正式名称を、「綾瀬スマートIC」に決定した。
綾瀬スマートICは、東名の海老名JCTから5㌔、横浜町田ICから9・2㌔の地点に位置。一旦停止型のフルインター、対象車種はETC搭載車全車種(車長=16・5㍍以下)が24時間利用できる。13年6月11日に連結許可。21年夏頃の開通を目標に事業を進めている。
整備効果は、県内におけるICまで5㌔圏内が約2%拡大するなど広域アクセス性が向上するほか、既存IC周辺の交通の負荷軽減、救命救急センターへの速達性の強化、大規模災害時の防災力の向上などが期待される。