山梨県富士吉田市とNEXCO中日本八王子支社は、2016年度から新設事業を進めていた東富士五湖道路・富士吉田忍野スマートICを、7月24日午後3時に開通すると発表した。当日は開通式典を開催する予定。
富士吉田忍野スマートICは、富士吉田IC~山中湖IC間(延長約8・4㌔)の富士吉田ICから約4・4㌔、山中湖ICから約4・0㌔地点に位置し、ETC搭載の全車種が24時間利用できる一旦停止型のフルインターチェンジ。
富士吉田忍野スマートICの開通により、世界文化遺産登録された富士山構成資産「北口本宮冨士浅間神社」など、年間入込客数が100万人を超える観光施設へのアクセスが向上し、観光客誘致が期待される。
また、市内交通の円滑化や高速道路への所要時間が短縮され、移動に要する時間が短縮されることで、滞在時間や滞在箇所数の増加が期待され、観光振興に寄与。さらに、市域南東側地域等で広域ネットワークへのアクセス性が向上し、更なる企業誘致が期待される。
同スマートIC~須走IC間の通常通行料金は、普通車800円、大型車1200円。