岐阜県、愛知県、三重県、名古屋市、中部経済連合会で構成される東海環状地域推進協議会は7月19日、名古屋市で「ものづくり中部の生産性を高める東海環状自動車道~中部地方に集積するものづくり産業の支援~」を開催。会場には関係者ら400人が集った。
冒頭、古田肇岐阜県知事、鈴木英敬三重県知事が開会挨拶。「東海環状道の全線開通に向け、これからが踏ん張りどころ」(古田知事)、「生産性革命の実現のため、西回り区間の早期完成を」(鈴木知事)と語り、国等へ積極的に提言していく決意を述べた。
パネルディスカッションでは、トヨタ車体をはじめ地元企業関係者が、企業活動を大きく後押しする東海環状自動車道による経済効果や生産性向上について語り合い、西回り区間の早期全線開通に向け思いを一つにした。