栃木県佐野市&NEXCO東日本関東支社 出流原スマートIC9月19日開通

栃木県佐野市とNEXCO東日本関東支社は5日、北関東自動車道の出流原PAに接続する、出流原スマートIC(仮称)を、正式名称「出流原スマートIC」に決定し、9月19日午後3時に開通すると発表した。

出流原スマートICは、佐野田沼ICから2・1㌔、足利ICから6・2㌔地点の出流原PA上下線に接続。人気の観光スポット「あしかがフラワーパーク」の最寄りICとなる。ETC搭載の全車種が24時間利用可能で、利用形態は一旦停止型、アクセス道路は県道山形寺岡線。

出流原スマートICの開通により、10月1日から開催される「いちご一会とちぎ国体」の競技会場となる佐野市運動公園などへのアクセス性が向上。さらに、足利赤十字病院への30分圏域拡大人口は約8300人になり、搬送時間は約24分と整備前に比べ約5分短縮される見込み。

出流原スマートIC~太田桐生IC間の通常通行料金は、普通車610円、大型車900円。

名称決定については、利用者に対し、既存の出流原PAに設置される出入口であることが明確に判断できる名称にするため、PAの名称を用いた。

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