横芝・神崎圏央道建設促進協議会総会 全通によるネットワーク実現へ 早期完成目指す

千葉県成田市など2市4町で構成する横芝・神崎間首都圏中央連絡自動車道建設促進協議会(会長=小泉一成成田市長)は7月18日、ホテル日航成田で、18年度総会を開催した。

総会には、協議会会長の小泉一成成田市長をはじめ、松下浩明山武市長、所一重多古町長、佐藤晴彦横芝光町長、石橋輝一神崎町長、相川勝重芝山町長と、県議会議員、国土交通省、NEXCO東日本など関係者47人が出席した。

冒頭、小泉会長は、今年3月に本体工事に着手した大栄~横芝間と、県境~大栄間4車線化が24年度供用と公表されたことを受け、「横芝・神崎間の整備がより一層推進され、圏央道の全線開通によるネットワークが1日も早く実現されるよう、早期完成を求めていく」と挨拶した。

総会後の事業報告会では、国土交通省千葉国道事務所の八尾光洋所長が、大栄~横芝間について、本体工事に入るに当たり工事用道路の地盤改良を実施している現状を紹介。

また、18年度事業計画案では、道路整備促進について、財務省、国土交通省、地元選出国会議員に対し、要望活動を11月に行う予定。

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