秋田県横手市とNEXCO東日本東北支社は、今年度中に開通予定となっていた秋田自動車道の横手北スマートICについて、大量の地下水が浸出したため、その対策工事などの追加により供用開始が8月までになる見通しを発表した。
このスマートICは、横手ICから6・5㌔、大曲から14・4㌔の地点に位置し、ETC搭載全車種対象、24時間、一旦停止型のフルインター。
開通することで横手市北西部からのアクセスが向上し、通勤、通学、レジャーなど地域住民の広域活動の活性化や農業関係施設や横手卸センターなど流通拠点へのアクセス時間が短縮し、産業の活性化が期待される。また、大仙市から県南部で唯一の地域救命救急センターである平鹿総合病院への救急搬送時間が短縮し、救命率向上も期待される。