能越道建設促進期成同盟会総会 全線整備促進と早期完成求める

能越自動車道建設促進期成同盟会(会長=髙橋正樹高岡市長)は7月12日、富山県高岡市のホテルニューオータニ高岡で、18年度総会を開催した。

同盟会会長の高橋市長や、副会長の林正之氷見市長、桜井森夫小矢部市長、国会議員や石川・富山両県議会議員など関係者約75人が出席し、能越自動車道全線の整備促進・早期完成を求める決議を満場一致で採択した。

冒頭、髙橋会長は「田鶴浜七尾道路の七尾~病院西間が16年4月に事業化、輪島道路は早期開通を目指し工事が進められ、全線開通に向け着実に前進していることは誠に喜ばしい」と挨拶。また、6月20日に能越自動車道・小矢部砺波JCT~高岡間の福岡本線料金所の撤廃し、小矢部東本線料金所に統合されたことで、「利便性が高まり地元の利用者が増えている」と述べ、1日も早い全線開通及び4車線化の実現に向け、総力を結集し取り組んでいくと決意を語った。

今年度の事業計画では、輪島道路(輪島~のと里山空港間)、七尾道路(田鶴浜~七尾間)の病院西~七尾間の整備促進、能登自動車道の既供用区間の4車線化の早期事業着手などを訴えるため、国交省や財務省、関係国会議員ほか、関係機関へ提言活動を実施していくことを決めた。

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