輪島道路IC名称 「のと三井IC」に決定

国土交通省金沢河川国道事務所は8月23日、一般国道470号能越自動車道・輪島道路の仮称であった三井ICを、正式名称「のと三井(みい)IC」に決定した。

名称決定については、今年6月、能越自動車道輪島区間建設促進協議会(会長=坂口茂輪島市長)が金沢河川国道事務所へ素案を要望し、7月に北陸ブロック標識適正化委員会石川県部会の検討結果を踏まえ、同名称に決定した。

輪島道路・輪島IC~のと里山空港ICは、一般国道470号能越自動車道の一部を構成する延長11・5㌔の自動車専用道路。災害時の緊急輸送路と速達性の確保、高速ネットワーク形成による第3次医療施設へのアクセス性向上を目的に整備が進められている。

今回正式名称が決まった、のと三井IC~のと里山空港IC間(延長4・7㌔)は、2006年に事業化、23年度内の全線開通を目指し事業を進めている。残る輪島道路(Ⅱ期)・輪島IC~のと三井IC間(延長6・8㌔)は、12年に事業化し、開通時期は未定となっている。

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