近畿自動車道紀勢線建設促進協議会 早期完成訴え促進大会 大会後、国交省等に要望書


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設促進協議会(会長=仁坂吉伸和歌山県知事)は11月2日、都内で促進大会を開き、和歌山県、三重県の悲願である紀伊半島一周高速道路、紀勢線の早期完成を国に強く要請していくことを誓い合った。


沿線自治体関係者ら148名が参加して行われた大会では冒頭、仁坂会長が「地方創生や大規模災害への備えとして、紀勢線の整備は喫緊の課題」と挨拶。「特に我々の地域では想定される南海トラフ巨大地震、津波被害の危険性に直面している」として、和歌山県、三重県の悲願である紀伊半島一周高速道路、紀勢線の早期完成に向け一致団結して取り組む決意を語った。


来賓祝辞では、西銘恒三郎衆院国土交通委員長が「紀勢線の整備は急務。早期整備と4車線化に最大限取り組む」と挨拶。地元代表の意見発表に続いて、田岡実千年新宮市長が①事業中区間であるすさみ串本道路、新宮紀宝道路、熊野道路、熊野尾鷲道路(Ⅱ期)の早期完成に向けた事業推進を図ること。特に熊野尾鷲道路(Ⅱ期)については開通見通しを公表すること②未事業化区間である串本~太地間、新宮~新宮北間、紀宝~熊野間については17年度に新規事業化すること③有田~南紀田辺間については早期4車線化を図ること――等を盛り込んだ決議案を朗読し、満場一致で採択された。


大会後、仁坂会長、鈴木英敬副会長(三重県知事)ら要望団は国土交通省、財務省を訪問。石井啓一国交相、福田淳一主計局長に要望書を手交した。


仁坂会長、鈴木副会長の要請に、熱しに耳を傾けていた石井国交相は「和歌山、三重両県の熱意は伝わった。しっかり受け止めたい」と応じ、紀勢線整備の重要性について理解を示した。

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