[caption id="attachment_5053" align="alignleft" width="300" caption="当日の聴講者は213人に上った"][/caption]
NPO法人道路の安全性向上協議会、全高速共催の講演会「熊本地震の被害と今後の課題」が5月12日、福岡市中央区の天神イムズ「イムズホール」で行われた。
土木学会西部支部「熊本地震災害緊急調査団」団長を務める九州大院高額研究員教授の松田泰治氏が道路橋等の被害と今後の課題について、日本建築学会九州支部「熊本地震災害調査委員会」委員長を務める福岡大学教授の高山峯夫氏が建築物の被害と今後の課題について、実際の調査結果に基づいて詳細に解説。NEXCO西日本九州支社の北田正彦支社長は、九州自動車道の完全復旧に至るまでの過程を説明。今後、耐震補強工事を鋭意すめていく方針を語った。