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長野県南佐久郡で「ROUTE日本海―太平洋促進大会」 早期全線開通へ機運高める
中部日本横断自動車道の早期全線開通を目指す「２０２４ＲＯＵＴＥ日本海―太平洋促進大会」が10月23日、長野県南佐久郡小海町のシャトレーゼリゾート八ヶ岳ガトーキングダム小海で開催された。
中部日本横断自動車道は、新東名高速道路の清水連絡路、中部横断自動車道と上信越自動車道で構成される日本海と太平洋を日本列島の中央部で結ぶ高速道路。唯一残された（仮称）長坂ＪＣＴ～八千穂高原ＩＣ間約40㌔の早期全線開通が望まれている。
大会には静岡、山梨、長野、新潟４県と沿線市町村の首長、商工会や青年会議所、女性みちの会など３００人近くの関係者が参加し、キャッチフレーズ「君は太平洋を見たか、僕は日本海を見たい。」の実現に向け、中部日本横断自動車道の整備促進と利用促進を広くアピールした。
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主催者挨拶で、同大会佐久実行委員会（会長＝栁田清二佐久市長）副会長の中島則保南相木村長は「中部日本横断自動車道は、沿線地域間の連携、交流促進、観光振興の効果が期待されるとともに、救急搬送時間の短縮や災害時の緊急輸送路として沿線住民の『命の道』となるなど極めて重要な道路である」と強調した。
続いて「中部横断自動車道の整備効果と活用」をテーマに国土交通省関東地方整備局の藤田修道路企画官による基調講演や、「中部横断自動車道で変わる佐久地域」をテーマに関係民間企業などの皆様により意見発表が行われた後、有坂良人南牧村長により、決議文朗読と藤田道路企画官への手交が行われ、会場全員でシュプレヒコールを上げ、一致団結して早期全線開通への機運を高めた。
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【中部横断自動車道整備促進静岡県中部地域協議会が取り組み】
◇「しずおかプチトリップ」でおしゃれに紹介◇
静岡県中部地域の市町、商工会、青年会議所でつくる中部横断自動車道整備促進静岡県中部地域協議会（会長＝難波喬司静岡市長）は、中部横断道を使って休日にふらりと静岡県中部地域へのドライブ旅を楽しんでもらうため、観光パンフレット「しずおかプチトリップ２０２４」を発行し、中央道沿線やイベントで配布している。電子版もあり、冊子などに記載のＱＲコードから閲覧可能。
21年８月29日に中部横断道の静岡から山梨を結ぶ全区間が開通し、山梨、長野県から中部横断道を利用して同地域に訪れてほしいという思いから発行したもので、ＳＮＳ等でも話題になることを狙い、流行に敏感な若い女性をターゲットに、同地域の観光スポットやグルメ・お土産情報を楽しくおしゃれに紹介する冊子となっている。24年９月６日に更新された同冊子を裏面から開くと、「中部横断自動車道まるわかりガイド」を掲載。同道の概要や開通効果、今後の整備などについて分かりやすく紹介している。
・（表）しずおかプチトリップ2024 ・（裏）中部横断自動車道まるわかりガイド2024Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /var/www/html/wp/wp-content/themes/zenkosoku/loop-single.php on line 192
◇交通標識キーホルダー◇
同協議会は９月、中部横断自動車道の交通標識各ＩＣのデザインを忠実に再現した「中部横断自動車道交通標識アクリルキーホルダー」を２００個作製した。
40㍉×40㍉の可愛らしいサイズ感に仕上がっており、裏面には、新清水ＪＣＴ～双葉ＪＣＴまでの各ＩＣ名称を記載。イベントやアンケートのお礼などで無料配布している。静岡市では「翌年度以降も種類を追加するなどしてシリーズ化を目指す」としている。
