関越自動車道・駒寄スマートICの大型車対応化事業が21年度上半期に完了、供用見通しであることが、NEXCO東日本より発表された。
同事業は駒寄スマートICを小型車限定から大型車通行可能とするもので、14年度にNEXCO東日本と前橋市、吉岡町が事業着手。現在、橋梁の上部工や土工工事等を実施されている。
駒寄スマートIC近くには大型商業施設や産業団地の整備が予定されており、トラック等の大型車が通行可能となることで、物流における利便性の向上に資する。
また陸上自衛隊(相馬原駐屯地)の災害時救援活動の迅速化や、群馬県地域防災センターなどとの連携による防災拠点としの機能強化も図られる。