[caption id="attachment_7630" align="alignleft" width="300" caption="館山道4車線化事業進捗状況"][/caption]
NEXCO東日本木更津工事事務所は1月25日、館山自動車道・君津IC~富津竹岡IC間(16・7㌔)の4車線化工事ついて、君津IC~富津中央IC間(9・7㌔)を19年3月に4車線化運用を開始し、富津中央IC~富津竹岡IC間(7・0㌔)は、19年内の完成予定と発表した。また、当初より完成が遅れていた相川橋の橋桁架設の完了で、同区間全ての橋梁仮設が完了したと発表した。
現在の状況については、君津IC~富津中央IC間は、暫定2車線区間(片側1車線)の通行帯を変更し、中央分離帯で工事を実施。富津中央IC~富津竹岡IC間では、想定と異なる岩盤の状況や地質が確認され、橋梁や擁壁等の構造物の施工に時間を要し、舗装工事の着手が遅れていることから今年度内の4車線化は困難な状況となっている。
同社は今後も引き続き、19年度内の完成を目標に、1日も早い4車線化に向け最大限の努力をしていく方針。