首都圏中央連絡道促進期成同盟会 国交省等に要望活動 早期全通、4車線化訴える

[caption id="attachment_7704" align="alignleft" width="300" caption="工藤政務官に要望書を手交する要望団"][/caption]

埼玉県の自治体で構成されている首都圏中央連絡道路建設促進期成同盟会(会長=渡辺邦夫幸手市長)は1月23日、国土交通省の工藤彰三大臣政務官と森昌文事務次官、池田豊人道路局長や、NEXCO東日本横山正則取締役兼常務執行役員等と面会、要望書を手渡した。

渡辺市長をはじめとする自治体関係者や地元選出国会議員等計23人が参加。同道の早期全線開通と東北道以東の暫定2車線区間の4車線化や重要物流道路の指定などを強く訴えた。

特に暫定2車線区間については、15年10月の埼玉県区間開通に伴い企業活動や観光事業が非常に活発になり、交通渋滞や事故が多発。圏央道の機能を最大限に生かすためにも一日でも早い全線4車線化を願う地元の声を届けた。

要望団の訪問を受け、工藤政務官は「財政投融資で順調に進んでいる。24年度目指して着実に事業を進める」、森事務次官は「筋道はつけておりあとはやるだけ。地元調整の協力を願いたい。早いところは2年後供用開始できるのではないか」など整備促進に向け力強く応えた。

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