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平成30年7月豪雨は西日本エリアで甚大な被害をもたらした。高知自動車道では本線区域外からの土砂崩落に伴い、立川橋上り線の上部工が流出する事象が7月7日に発生。同月13日には通行止めが解除されたものの、現在も新宮IC~大豊IC間約8㌔では下り線を利用した対面通行区間となっている。
こうした状況を受け、高知県道路利用者会議(会長=楠瀬賢一高知県ハイヤー・タクシー協議会会長)と道路整備促進期成同盟会高知県地方協議会(会長=池田洋光中土佐町長)は9月12日、NEXCO西日本四国支社、国土交通省四国地方整備局に合同緊急提言を実施。高知自動車道の大豊町立川地区の早期全面復旧と、大規模災害時の機能確保に不可欠な暫定2車線区間の4車線化を訴えた。
池田会長は「関係者の尽力により、早期に通行が再開された。4車線化されていたことで柔軟な対応が可能であったためと感じている」とした上で、「暫定基準での雨量規制による全面通行止めや対面通行区間での渋滞が発生しており、並行する国道を迂回することによる利用者への負担や、対面通行による負担が著しく増加している」と現状を説明した。
これに対し、NEXCO西日本四国支社の竹本勝典副支社長は「高知自動車道は高知県と県外を結ぶ大動脈」として、早期復旧に向け全力で取り組む姿勢を強調。
四国地方整備局の平井秀輝局長は「今回の災害では、ダブルネットワークが確保されていたことにより、交通の途絶が発生しなかった。加えて、4車線化が完了していたため、高速道路の早期の利用再開に繋がった」と指摘。「ミッシングリンクの早期解消とともに、今回の4車線の効果を訴えていただき、整備に向けた機運を高めていただきたい」と述べ、高知自動車道の暫定2車線区間、高知IC~須崎東IC間の4車線化についても理解を示した。