16年度予算の満額確保を 中国地方道路整備促進総決起大会 中国国道協会

[caption id="attachment_2638" align="alignleft" width="300" caption="大会決議を満場一致で採択した"][/caption]

中国国道協会(会長=大西倉雄長門市長)は10月21日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で、活力ある個性豊かな地域社会の実現に向け「中国地方道路整備促進総決起大会」を開催した。

大会には、会長の大西長門市長をはじめ、副会長の三島紀元笠岡市長など中国地方各市町村長と、石破茂地方創生担当内閣府特命担当大臣、国、県など関係者約100人を超える出席者が集まった。

大西会長は挨拶で「自動車交通に依存の高い中国地方では、持続可能な地域づくり、活性化のために道路の整備が不可欠。地方創生を進めるためには、道路が基盤」とし、新年度の道路整備予算がしっかり確保されることを期待すると述べた。また、石破大臣は「それぞれの自治体で総合戦略を検証して頂き、より建設促進に力になるようお願いしたい」と述べた。

また、各県代表首長の意見発表が行われ、これに対し、中国地方選出議員が、助言等を述べた。

山陰道をはじめとする高規格幹線道路等の未整備区間の解消、暫定2車線区間の4車線化、スマートICや道の駅、SA・PAの整備、無電柱化の推進など6項目の推進に向け、長期安定的に道路整備が進められるよう、16年度道路関係予算の満額確保を求める大会決議を、満場一致で採択した。

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