三遠南信自動車道(鳳来峡IC~浜松いさな北IC)が平成24年3月4日開通/国土交通省2011年12月22日
米子自動車道久世IC~湯原IC間の4車線化工事が完成[NEXCO西日本]2011年11月16日
待望の開通祝い式典道東道・夕張~占冠間2011年11月05日
北海道の深刻なミッシングリンクとなっていた道東自動車道・夕張(北海道夕張市紅葉山)~占冠(勇払郡占冠村字クテクウンナイ原野)間(延長34.5㌔)が10月29日午後3時、待望の開通を迎えた。今開通により、分断されていた道央地域と十勝地域が結ばれ、札幌~帯広間の所要時間はこれまでと比較し30分短縮、約3時間で往来できるようになった。
夕張IC近くでは、高橋はるみ・北海道知事や地元選出国会議員をはじめ、関係者約300人が出席し、テープカットと通り初め。地元夕張市から「清稜保育園」、むかわ町から「仁和小学校」「穂別小学校」、占冠村から「占冠中央小学校」の児童も参加して式典に花を添えた。
夕張市の北海道物産センターで開かれた「開通を祝う会」で、高橋知事は「道央圏と道東圏が一本の線でつながる。高規格幹線道路網の早期完成は道政の最重要課題のひとつ。早期整備に向け精力的に取り組みたい」と述べ、鈴木直道・夕張市長は「観光圏拡大と高度医療機関へのアクセス時間短縮などが期待される。地域の魅力を発信したい」と語った。
NEXCO東日本北海道支社では、開通翌日の30日、夕張~むかわ穂別、むかわ穂別~占冠の両区間の24時間交通量を計測、どちらも一万台を記録した。同支社では、予想交通量をそれぞれ、3200台、3100台と試算していた。
道東道 夕張IC~占冠IC間開通に伴う「むかわ穂別IC」営業開始セレモニーについて(北海道支社)/NEXCO東日本2011年10月21日
名古屋高速道路(高速4号東海線木場~東海JCT間)が開通します[NEXCO中日本]2011年10月14日
道東自動車道および道央自動車道の開通時刻のお知らせ/NEXCO東日本2011年09月28日
中央道・富士吉田線都留ICのフル化2011年09月05日
山梨県、都留市、NEXCO中日本が進めていた中央自動車道富士吉田線の都留ICのフルインター化が完成し、8月10日に開通式が行われた。
都留ICは、これまで東京・名古屋方面への出入りのみ可能なハーフICとして設置。富士吉田市や富士河口湖などへ接続する河口湖IC方面への入口と都留ICの出口は設けられていなかったため、並行する国道の交通渋滞が指摘されていた。
フルインター化は、都留市などが昭和62年に検討会を設置してから25年越しの悲願達成となる。都留市街地~富士吉田市街地の所要時間が、約15分以上も短縮し、渋滞緩和や地域活性化につながると期待されている。
開通式に出席した横内正明山梨県知事は「長い間の懸案でありました富士吉田市方面との通行が可能となり、周辺地域の利便性の向上や、国道139号の渋滞緩和、富士・東部地域の発展にも大いに役立つと考えています。富士吉田北IC(仮称)の設置の決定と、今回のフルインター化と合わせて、中央自動車道の一層の利用促進を期待しております」と挨拶。地元の市町村長ら約130人が開通を祝った。
西九州道・佐々佐世保道路佐々~相浦中里間13日に開通2011年09月05日
国土交通省長崎河川国道事務所(大儀健一・所長)が整備を進めている西九州自動車道・佐々佐世保道路の佐々IC(北松浦郡佐々町沖田免)~相浦中里IC(佐世保市相浦町)(延長4㌔)間が13日(火)午後3時から開通する。
同区間(無料)は、片側1車線で、総事業費は約150億円。
平成14年度に工事着手し、今年3月に開通予定だったが、想定を越える硬い岩盤が見つかり工事が難航して、開通が遅れていた。
同区間の所要時間は、整備される前の約13分から、約5分に短縮され、前回開通した相浦中里IC~佐世保中央ICと合わせると、佐々IC~佐世保中央IC間の所要時間は、約27分から、約9分に短縮される。
また、現在、国道204号の利用者が西九州自動車道の利用に転換すると、相浦中里ICの交差点や下本山交差点の渋滞が解消され、佐々町から佐世保市内へのアクセスが大きく向上する。
一般国道191号萩・三隅道路(山陰道)開通のお知らせ/国土交通省2011年09月05日
新東名・御殿場JCT~三ケ日JCT間~来年初夏に待望の開通!!~2011年09月05日
NEXCO中日本は8月26日、建設を進めてきた新東名高速道路の静岡県内区間、御殿場JCT~三ケ日JCT間を来年初夏に開通させることを発表した。同区間の延長は約162㌔で、国内で一斉開通する高速道路の供用延長としては史上最長となる。同社では、今後残る追加対策工事に全力を挙げ、「来年のゴールデンウィークに間に合わせたい」(金子会長兼社長)考え。地元でも「待望の開通発表」(川勝静岡県知事)など、早くも開通に向けて歓迎ムード一色に包まれた。
御殿場~三ケ日間は当初、2013年3月末までに開通させる予定だった。しかし、東海地震等への災害対策、更には地元からも早期開通を求める声が強く寄せられたことから、NEXCO中日本では急ピッチで工事を進行。難関だった5カ所の地滑り対策工事に目処が立ったことから、半年以上前倒しして開通できる見込みとなった。
26日の会見で、金子剛一会長兼社長は「新東名の開通で、緊急時に日本の大動脈の輸送機能を保つとともに、東名の渋滞解消によるサービス向上が見込める」と意義を説明。正式な開通日については「3カ所の追加地滑り対策工事に2~4カ月ほど要する。安全面を確認してから、年内にはお話したい」とした上で、「ゴールデンウィークには間に合わせたい」と述べ、早期開通に全力を挙げる考えを示した。
ICは12カ所で、東名とは御殿場、三ケ日、清水JCTの3カ所で接続。設計速度は120㌔となっているが、実際の法定速度は静岡県公安委員会が決定する。
今回の前倒し開通発表で、地元では早くも歓迎ムードに包まれている。
県庁内にPRボードを設置した静岡県では、川勝平太知事は「開通時期の発表を首を長くして待っていた」と笑顔を見せ、「新東名は生活や経済、防災など多方面に効果を発揮する。日本中の多くの人たちに活用される道路になってほしい」と語った。
静岡県では早速、川勝知事や高城NEXCO中日本東京支社長などが出席して「新東名開通記念関連イベント調整会議」を開催。各種記念イベントで、開通への機運を更に盛り上げていくことが確認された。
また、浜松市の鈴木康友市長は「新東名が開通することで、新たな交流人口の拡大や地域経済の活性化が図られる。防災力の強化にもつながる」とコメント。期待感を表明した。
西九州自動車道 佐々佐世保道路佐々インターチェンジ~相浦中里インターチェンジが、9月13日に開通します!/国土交通省2011年08月25日
開通道東道・夕張~占冠間=10月29日/道央道・森~落部間=11月26日2011年08月10日
NEXCO東日本が建設を進めている道東自動車道・夕張IC~占冠IC間(延長約35㌔)が10月29日、及び道央自動車道・森IC~落部IC間(延長約20㌔)が11月26日に開通する。また、9月7日に道東自動車道の占冠PA、10月29日に由仁PAの2つの休憩施設がオープンする。
夕張IC~占冠IC間は、非常に脆弱な地質のため難工事であった4千㍍級のトンネル群を、掘削の克服、最新技術を駆使した崩落対策により貫通し、その後、舗装工事やトンネル防災等の工事を鋭意進め開通した。
今回の開通により、道央圏と道東圏が結ばれ、より安心で快適になり、旅行時間が短縮される。また、地域の救急搬送の選択肢が拡大するなど、地域の安心・安全に貢献する効果が期待される。この区間の通常通行料金は、普通車1050円、大型車1650円。
森IC~落部IC間は、国指定史跡「鷲ノ木遺跡」部分の保存の為に最新技術工事を駆使し、トンネル工事を完了させた。その後、舗装工事や建築等の工事を鋭意進め、開通となった。
今回の開通により、道央圏と道南圏の利便性の向上、災害時のリダンダンシー機能の確保、道南圏における救急搬送の迅速性の向上、観光地までの移動がスムーズになる等の効果が期待される。
この区間の通常通行料金は、普通車700円、1000円。
道東自動車道・道央自動車道の開通について/NEXCO東日本2011年07月28日
中央道都留IC河口湖方面出入り口が完成8月10日に利用開始2011年07月15日
山梨県、都留市とNEXCO中日本が、地域活性化ICとして事業を進めてきた中央自動車道・都留ICの河口湖方面出入口が完成し、8月10日(水)午後3時から利用開始となる。
同ICは、東京・名古屋方面への出入りのみ可能なハーフICだったが、2003年12月の第1回国土開発幹線自動車道建設会議で、河口湖方面出入口が同道の有効活用を図り地域の活性化に資すると認可された。その後、国土交通省が、2004年4月に山梨県に連結許可、2007年12月に工事着手していた。
この完成により、都留市~富士吉田市間の中央道利用が可能となり、大幅な時間短縮と、国道139号の慢性的な交通混雑の緩和が期待される。
また、三つ峠、高川山などの美しい富士山を望める登山・ハイキング、「平成の名水百選」の十日市場・夏狩湧水群、渓谷、温泉などの自然豊かな観光拠点へのアクセスがよくなり、魅力に富んだ回遊型観光地の形成など、地域活性化が期待されている。
通常通行料金は、同IC~河口湖IC間で普通車600円、大型車850円。
なお、完成式典は開催する予定だが、詳細について、現在準備段階。
東九州自動車道(佐伯~県境)いよいよ・・大分県と宮崎県が繋がります!【「陣が峰トンネル」が貫通 ”カウントダウン”】を掲載しました。(PDF)/国土交通省2011年06月27日
東九州自動車道(佐伯~県境)いよいよ・・大分県と宮崎県が繋がります!【「陣が峰トンネル」が貫通 ”カウントダウン”】を掲載しました。(PDF)[国土交通省]
圏央道・白岡菖蒲~久喜白岡JCT開通一番乗りでセレモニー2011年06月15日
国土交通省関東地方整備局北首都国道事務所(鹿角豊所長)とNEXCO東日本関東支社さいたま工事事務所(本田淳史所長)が事業を進めていた首都圏中央連絡自動車道・白岡菖蒲(埼玉県久喜市菖蒲町上大崎)~久喜白岡JCT(同市下早見)間延長3.3㌔が5月29日午後3時に待望の開通を迎えた。
同区間は平成13年度用地買収に着手、16年度に着工。今回通により、総延長300㌔の37%にあたる111㌔が開通したことになる。
NEXCO東日本加須管理事務所(村田暁所長)では同日、開通に先駆け、白岡菖蒲IC入口で先着5台の利用客に通行認定証を贈呈する記念セレモニーを開催。
一番乗りは愛知県名古屋市の会社員、松岡篤史さん(35)だった。
セレモニーでは、村田所長が「一番乗りおめでとうございます」と声をかけ、松岡さんも「ありがとうございます」と笑顔で応えた。
北首都国道事務所、さいたま工事事務所のまとめによると、開通後一週間の交通量は、5月29日(日)1400台、5月30日(月)1900台、5月31日(火)2300台、6月1日(水)2500台、6月2日(木)2400台、6月3日(金)2700台、6月4日(土)2900台、6月5日(日)2700台。
舞鶴若狭自動車道(小浜西IC~小浜IC)が平成23年7月16日(土曜)に開通/NEXCO西日本2011年06月01日
圏央道「白岡菖蒲IC」から「久喜白岡JCT」間が開通/NEXCO東日本・関東支社2011年05月23日
8号京都線(鴨川東~上鳥羽)が開通しました /阪神高速道路2011年03月27日
3月26日(土)予定の南国安芸道路(香南やすIC~芸西西IC)の開通式典等の中止について/国土交通省2011年03月22日
3月20日名古屋第二環状自動車道(名古屋南JCT~高針JCT間)開通2011年03月20日
名古屋第二環状自動車道・名古屋南JCT~高針JCT間が20日、開通した。NEXCO中日本名古屋支社によると、開通直後の交通量は、約1万1000~1万8000台/日で推移。名古屋二環の既供用区間の交通量は、開通前と比べ約7000~1万1000台/日増加した。
今回、新設されたICの利用交通量は、上社南ICが2000台/日、植田ICが7000台/日、鳴海ICが6000台/日、有松ICが5000台/日。名古屋二環の交通量増に対して、並行する名古屋高速3号大高線では、開通前と比べて約4000~6000台/日減少。大高線の端末出入口では約3000台/日減少した。
更に、周辺のモニタリングによると、渋滞が著しかった大高JCT交差点では、開通後、渋滞時の通過時間が最大で11分短縮されるなど、混雑緩和に貢献している状況も見られた。
北関東自動車道全通前倒し3月19日正午(太田桐生IC~佐野田沼IC間)開通~被災地への緊急輸送に活用~2011年03月19日
19日午後3時開通予定だった北関東自動車道・太田桐生IC~佐野田沼IC間(延長18・6㌔)は、震災対応により3時間前倒しの19日正午、開通した。
NEXCO東日本によると「東北自動車道・浦和~宇都宮間の緊急交通路指定解除と同時に、当該区間を開通させることにより、少しでも早く北関東地域をはじめ東北地方への円滑な交通路を確保する」ことを目的に、開通を繰り上げることになった。
これにより、関越道から東北道を経由して、常磐道まで北関東自動車道全線の通行が可能となった。また、同区間では、被災地への物資供給等の緊急車両の通行にも利用されている。緊急車両の通行については、地震発生翌日の12日午前4時頃から始まり、「災害救助車」と書かれた大型バス、タンクローリー等が多く通行した。
茨城、栃木、群馬3県を結ぶ北関東自動車道は、今回の太田桐生IC~佐野田沼IC間の開通で、待望の全線開通となった。北関東の東西を結ぶ約150㌔のネットワークにより、産業集積が進む同地域の経済活性化や観光、広域連携に資するものと期待されている。
3月19日北関東自動車道(太田桐生IC~佐野田沼IC)が開通/NEXCO東日本2011年03月19日
高知東部自動車道で初!南国安芸道路(香南やすIC~芸西西IC)が開通します!(津波に強く!災害時の緊急物資輸送、救命救急活動を支援)/国土交通省2011年03月18日
高知東部自動車道で初!南国安芸道路(香南やすIC~芸西西IC)が開通します!(津波に強く!災害時の緊急物資輸送、救命救急活動を支援)[国土交通省]
北関東自動車道(太田桐生IC~佐野田沼IC間)の開通時間変更について /NEXCO東日本2011年03月18日
3月26日15時中部横断自動車道佐久小諸JCT~佐久南IC間開通/NEXCO東日本2011年03月16日
新庄北道路3月26日に記念式典2011年03月15日
国土交通省山形河川国道事務所(前内永敏・所長)が整備を進めてきた国道13号『新庄北道路』新庄市松本~同市十日町の全区間(延長4.7km)が、26日15時に開通する。
開通による効果として、同道は、国道13号に並行する自動車専用道路・高規格幹線道路のため、高速走行(設定速度100km/h)が可能となり、走行性が向上し、地域内における移動時間の短縮が可能になる。
また、新庄市は降雪量が多く豪雪地帯であるが、路肩が狭く円滑な交通の妨げとなっていたが、運搬排雪区間の回避が可能となり、冬期の走行環境が改善される。
さらに、新庄市街地の交通混雑が緩和されるだけではなく、騒音や振動などを軽減できることから、沿道環境の改善にもつながるなどが期待される。
四国横断道須崎西~中土佐間3月5日に開通式2011年03月15日
四国横断自動車道のうち須崎西IC(高知県須崎市下分)~中土佐IC(同県高岡郡中土佐町)間(延長7㌔)が5日開通し、開通式典が行われた。
同区間は、「新直轄方式」の高速道路で四国初の開通となり、中土佐町民交流会館で行なわれた式典には、尾﨑正直・高知県知事や地元自治体の議員、市町村長、関係者ら約200人が出席。
尾﨑知事は「県西部の産業や観光振興・救命救急活動など、『命の道』としての役割が大いに期待される。さらに、西へつながる『四国8の字ネットワーク』実現への大きな一歩。今後も延伸実現に向け、関係自治体と協力し積極的に取り組みたい」と祝辞を述べた。
その後、中土佐ICでの開通セレモニー会場では、大勢の町民らとともに「餅投げ」をし、テープカットやくす玉割りをする中、雲一つない青空へ子供達が紙風船を放った。その後、関係車両約20台が開通区間を通り初めした。
なお、中土佐IC~窪川IC(同県高岡郡四万十町)(延長14.8㌔)も平成24年度中の開通へ向け工事が進んでいる。
三陸縦貫道初の開通区間誕生を祝う2011年03月15日
国土交通省三陸国道事務所(齋藤廣●見所長)が整備していた三陸縦貫自動車道「釜石山田道路」の先行整備区間延長約4.6㌔と、国道45号から同区間を結ぶ一般県道水海大渡線延長約1.4㌔が完成し5日、関係者約150人が岩手県釜石市の両石トンネル前でテープカットやくす玉割で同道初の開通区間誕生を祝った。
開通に先立ち、同市大町の市民文化会館と釜石両石ICで式典が行われ、主催者を代表して達増拓也知事(代読・上野善晴副知事)が、「今開通によって鵜住居地区の渋滞の緩和による通過時間の短縮に加え、『恋の峠』の急カーブを避けて安全に走行できるようになり、三陸沿岸地域のさらなる発展や沿線住民の安全・安心な暮らしに結びつくものと期待している」と挨拶。東北地方整備局の徳山日出男局長は「三陸沿岸地域を結ぶ高速交通ネットワークの早期完成に向け、今後も努力する」と話した。
開通区間は幅員12㍍の片側1車線。今開通により三陸縦貫自動車道は全長約220㌔のうち、113㌔が開通した。
山陰道東伯・中山道路大栄東伯~赤碕中山間2月27日開通2011年03月05日
国土交通省・倉吉河川国道事務所(江角忠也・所長)が平成11年から工事を進めてきた山陰自動車道「東伯・中山道路」大栄東伯IC(鳥取県琴浦町槻下)~赤碕中山IC(同県大山町八重)間(延長12㌔)が2月27日15時に開通し、琴浦町内で開通を祝う会が行われた。
式典には、平井伸治・鳥取県知事や山下一郎・琴浦町長、地元住民ら約340人が出席。平井知事は「念願の東伯・中山道路の開通。山陰道の残り41.4㌔が早い時期につながることを望む」と山陰道の早期全線開通を求めた。また、大栄東伯IC付近での開通式では、テープカットの後、関係者らを乗せた車両約40台で同区間をパレードし、開通を祝った。
この開通により、倉吉市~米子市間の所要時間が8分短縮の79分となり、平行する国道9号での全国値を上回る死傷事故率の減少などの効果が期待される。
なお、山陰道の未開通部分のうち中山名和道路(延長4.3㌔)、名和淀江道路(延長12.1㌔)の4.3㌔区間、鳥取西道路(延長19.3㌔)のうちの1.8㌔区間が2013年度中に開通予定。
福岡都市高速5号線・野芥~福重間開通2011年03月05日
福岡市西南部を東西に走る福岡都市高速5号線(総延長18.1㌔)野芥(福岡市早良区)~福重(同市西区)間(4.1㌔)と、西九州自動車道(福岡前原道路)の福重JCT(福岡市西区)が、2月26日午後3時に開通した。
午前10時から同JCTに近い市立壱岐小学校で開通式典が行われ、麻生渡・福岡県知事や高島宗一郎・福岡市長の他、関係者約200人が参加し、開通を祝った。
麻生知事は「福岡都市圏の西部と南部がつながり、災害時の代替道路にもなる。大きな交通改革だ」と挨拶。その後、現地高架上でテープカット、約50台の車両が「通り初め」のパレードをした。
この開通により、福重JCT~九州自動車道大宰府ICまでの所要時間が、従来の博多湾沿いを走る1号線経由と比較して、5号線経由では約20分も短縮され、千鳥橋JCTや半道橋付近などの朝夕の渋滞緩和が期待される。
1号線と5号線を福重でつなぐ残り0・9㌔区間は平成24年秋に完成し環状線が全通することにより、これまで現金払いの利用者は両線を乗り継ぐと新たに通行料金が必要だったが、無料となる。
高知東部道・南国安芸道路香南やす~芸西西間3月26日に初開通2011年03月05日
国土交通省土佐国道事務所(三保木悦幸所長)が整備を進めていた耕地東部自動車道南国安芸道路のうち、香南やすIC~芸西西IC間延長3.9㌔が3月26日に開通する。
高知東部自動車道は、高知IC~安芸市間を結ぶ36㌔の自動車専用道路で、四国8の字ネットワークの一部を形成しており、国道55号の渋滞緩和及び高知県東部地域の活性化、災害時等の代替道路としての役割を担う道路である。
今回、南国安芸道路のうち、香南やすIC~芸西西IC間は、暫定2車線で初の開通となる。当日10時~13時 (少雨決行)には、芸西西IC~手結山第二トンネル間が歩行者天国となり、約2㌔を一般に開放し、歩行者天国になる。
イベント会場(14時まで)では、ニラ塩焼きそば(香南市)、かっぱバーガー(芸西市)、釜あげちりめん丼(安芸市)など、ご当地自慢の「うまいもん」が10店舗ほど参加する。
他にも、ご当地グルメの無料引換券がついている「もち」がある「もち投げ(12時頃)」や芸西波濤太鼓、吹奏楽団が会場を盛り上げる。
圏央道・白岡菖蒲~久喜白岡JCT間5月29日に開通2011年03月05日
国土交通省北首都国道事務所(鹿角豊所長)とNEXCO東日本さいたま工事事務所(本間淳史所長)が進めていた首都圏中央連絡自動車道(圏央道)白岡菖蒲IC~久喜白岡JCT間の延長3.3㌔が、5月29日に開通する。
圏央道は首都圏の道路交通の円滑化・環境改善、沿線都市間の連絡強化等を目的に、都心から半径およそ40~60㌔の位置に計画されている。総延長は約300㌔の環状自動車専用道路で、現在までに約107㌔が開通している。
今回、開通を記念して「圏央道白岡菖蒲IC~久喜白岡JCT開通記念快適実感!おためしキャンペーン」を5月29日~7月3日まで行う。白岡菖蒲ICを入口(または出口)としてETCで利用し、指定区間を走行した利用者を対象に、通常のマイレージポイントに加え、利用1回ごとに10ポイントをプレゼント。本キャンペーンの詳細は
http://www.smile-etc.jp/(ETCマイレージサービス)まで。
静岡県内3ICで連結許可伝達式2011年03月05日
大畠章宏国土交通相は1日、1月24日に連結許可申請があった、全国8カ所のスマートICの設置を許可した。新設が決まったスマートICは、▼東名高速(焼津~吉田間)・大井川藤枝▽新東名(静岡~藤枝岡部)・静岡SA▽同(浜北~引佐)浜松浜北▼中央道(津留~河口湖)・富士吉田北▼東海北陸道(福光~小矢部砺波JCT)南砺▼北陸道(小杉~砺波)・高岡砺波▽東海環状道(土岐JCT~可児御嵩)五斗蒔▼九州縦貫道(植木~熊本)北熊本。(*▼=本線直結型、▽SA・PA接続型)。
このうち、県内3カ所の新設が決まった静岡県では、各市で連結許可伝達式が行われた。大井川藤枝スマートICが整備される焼津市では3日、中部地方整備局の畠中秀人・静岡国道事務所長が焼津市役所で清水泰・市長に連結許可書を手渡した。清水市長は、「長年の懸案だった。がんばってやりたい」と話した。
九州縦貫宮田スマートIC3月26日開通2011年03月05日
福岡県と宮若市及びNEXCO西日本九州支社が建設を進めてきた九州縦貫自動車道鹿児島線宮崎線の宮田スマートICが3月26日(土)に開通する。
同スマートICは鞍手IC~若宮IC間に位置し、全車種対応のETC専用ICであり、24時間通行可能。北九州方面からの流出と北九州方面への流入のみの運用となる。近隣の工業団地には自動車関連工場を始めとした工場が多数存在しており、今回の開通で物流の効率性の向上、生産拡大及び新工場誘致が促進され、地域の活性化が期待される。また、工業団地に出入りする大型車両が同スマートICを利用するため、周辺道路の安全性も向上する。
名称については昨年12月21日に申請をして宮若スマートICから正式に宮田スマートICに決定した。
3月5日15時、四国横断道(須崎西IC~中土佐IC)が開通/国土交通省2011年03月04日
2月25日15時~一般国道9号「東伯・中山道路」(山陰道)が開通/国土交通省2011年02月25日
首都圏中央連絡自動車道-菖蒲白岡IC~久喜白岡JCT間が5月29日に開通/NEXCO東日本2011年02月24日
国道468号 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)~白岡菖蒲ICから久喜白岡JCT間が5月29日に開通します~[NEXCO東日本]
九州自動車道・宮田スマートICが3月26日に開通/NEXCO西日本2011年02月24日
日東道神林岩船~朝日まほろば3月27日待望の開通2011年02月15日
国土交通省・新潟国道事務所(田中倫英・所長)と羽越河川国道事務所(平賀和文・所長)が工事を進めてきた日本海沿岸東北自動車道・神林岩船港IC(新潟県村上市牧目)~朝日まほろばIC(新潟県村上市猿沢)間(延長約13.3㌔・暫定2車線)が、3月27日に開通する。
今回開通する区間で新設となるICは、村上瀬波温泉IC、村上山辺里IC、朝日三面IC、朝日まほろばICの計4箇所だが、村上山辺里IC、朝日三面ICはハーフICとなり、新潟方面への乗り降りは出来るが、朝日まほろばIC方面への乗り降りはできない。
なお同区間は、荒川胎内IC~神林岩船港IC間と同様に新直轄方式のため、無料で通行することができる。
同道が延伸することによる整備効果は、県北地域に広がる豊富な主要観光地(温泉・城下町・景勝地など)へアクセスがスムーズとなり、並行する国道7号(村上市街地)の渋滞の緩和、第三次救急医療施設の県立新発田病院へ60分以内で到達できる範囲の拡大や搬送時間の短縮などの救命向上が期待される。
あぶくま高原道路3月26日に全通2011年02月15日
福島県(佐藤雄平・福島県知事)は3日、東北自動車道矢吹IC(同県西白河郡矢吹町)~磐越自動車道小野IC(同県田村郡小野町)を結ぶ高規格幹線道路『あぶくま高原道路』(全長35.9キロ)が3月26日(土)に全線開通すると発表。当日は現地にて開通式典を開催する予定。
同道路は、総事業費約千三百億円を投じ、県が平成16年から整備を進めてきたが、最終工区の石川母畑IC(同県石川町上母畑地内)~蓬田PA(同県石川郡平田村)(延長6.9㌔)間の工事が完了し、平成2年に構想が持ち上がってから、21年目で待望の全線開通となる。
これにより、福島空港へのアクセス向上、県南・北関東を結ぶ広域交流の活性化、緊急時や災害時の迂回路をしての役割や、広域的な救急医療体制の強化につながる等の効果が期待される。
同道路は8カ所ICがあるが、矢吹中央IC(同県西白河郡矢吹町)~玉川IC(同県石川郡玉川村)間のみ国の有料道路事業を活用して整備したため有料(普通車300円)となるが、県は新年度、交通量調査などを行ない、無料化を含めて通行料の在り方を検討する方針。
直轄3区間が3月に開通2011年02月05日
今年度内開通が予定されている直轄高速3区間が3月に開通することがが決まった。三陸縦貫自動車道(釜石山田道路)釜石両石~釜石北間と、四国横断自動車道・須崎西~中土佐間はどちらも3月5日(土)。一般開放は三陸縦貫道が15時、四国横断道は未定。3月26日(土)15時には、中部横断自動車道初の直轄区間として佐久小諸JCT~佐久南間が開通する。
四国横断道・須崎西~中土佐開通2011年02月05日
国土交通省土佐国道事務所(三保木悦幸・所長)と中村河川国道事務所(後藤茂久・所長)が整備を進めている四国横断自動車道 須崎西IC(高知県須崎市下分)~中土佐IC(同県高岡郡中土佐町久礼)(延長7㌔・暫定2車線)が、3月5日に開通し、9時30分から、中土佐町民交流会館で開通式典が行われる。
なお、今回開通する区間は、新直轄方式により整備される高速自動車国道として四国初の開通で、無料開放となり、①時間短縮による農業・漁業・観光業の支援、②第三次医療施設60分到着圏が四万十町まで拡大、③第一次緊急輸送道路である国道56号が通行止めになった場合の代替路として機能するなどの整備効果が期待される。
中部横断道・佐久小諸JCT~佐久南開通2011年02月05日
中部横断自動車道の直轄高速区間、佐久小諸JCT(長野県小諸市御影新田)~佐久南IC(同佐久市桜井・佐久市伴野)間(延長8.5㌔)の開通が3月26日(土)15時に決まった。今回の開通により、中部横断道に並行する国道141号で頻発していた渋滞や交通事故の減少が期待される。
開通区間は平成3年に基本計画決定、平成15年度に工事着手。平成16年から直轄高速に移行し、国土交通省長野国道事務所が事業にあたっていた。中部横断道では初めて直轄高速区間が開通することになる。開通区間内には、「佐久北」、「佐久中佐都」の2つの地域活性化ICが新設される。
開通区間は、直轄区間のため無料となるが、佐久小諸JCT~小諸御影料金所間(延長0.5㌔)はNEXCO東日本整備により、有料となっている。開通当日は午前10時30分から開通式典が予定されているが、詳細は未定。
中部横断自動車道は、静岡県静岡市を起点に、山梨県甲斐市を経由して長野県小諸市に至る延長約132㌔の高速自動車国道。3月26日時点で全体の約18%にあたる24㌔が開通することになる。
なお、今回の開通延長8.5㌔には佐久南ICにアクセスする国道142号までのランプ部7㌔分が含まれるため、高速自動車国道としての開通延長は7.8㌔となる。
三陸縦貫道釜石・山田道路開通2011年02月05日
国土交通省三陸国道事務所(齊藤廣見・所長)と岩手県が事業を進めてきた三陸縦貫自動車道 釜石山田道路(全延長23㌔のうち約4.6㌔)と、一般県道水海大渡線(延長約1.4㌔)が3月5日に開通する。
これに伴って同日10時から、開通式典として釜石市民文化会館(釜石市只越町地内)で会場式典を行い、11時20分から釜石両石IC付近(釜石市両石町地内)で現地式典、15時から一般開放が始まる。
今回開通する釜石両石IC(岩手県釜石市両石町)~釜石北IC(岩手県釜石市片岸町)は、釜石山田道路で初の開通となり、一般県道水海大渡線は、国道45号から釜石両石ICとのアクセス区間の開通となる。
この開通により、恋の峠線形不良区間(急カーブ100㍍未満:8箇所・最小曲線半径25㍍)の回避や緊急時の代替路・輸送道路の確保、両石から鵜住居地区の渋滞緩和(最大延長1300㍍)、さらに国道45号両石~片岸地内の所要時間が7.1分から5.6分に約1分半短縮される。
中部横断自動車道(佐久小諸JCT~佐久南IC)が3月26日に開通/NEXCO東日本2011年02月04日
四国横断自動車道須崎西IC~中土佐ICが3月5日に開通/国土交通省2011年01月27日
舞鶴若狭自動車道・小浜西~小浜間の今夏開通を「箸袋」でPR2011年01月25日
県と沿線市町で構成する敦賀舞鶴間道路整備促進期成同盟会(会長=西川一誠・福井県知事)は、舞鶴若狭自動車道小浜西IC~小浜IC間の今夏開通を県内外に広くPRするための「箸袋」を作成した。
県や同期成同盟会は、「若狭路女将(おかみ)の会わかさ会」に箸袋の使用を依頼し、女将たちが一役買うことになった。同会加盟の14軒のホテルや旅館で、宿泊客の食事や宴会などで1月4日から使用。
この箸袋は、同会のシンボルカラーの藤色で、表面には、それぞれの旅館・ホテル名と“今年の夏若狭がもっと身近に!”とのPRメッセージ、裏面には、現在工事が進められている小浜西~敦賀までの路線図と開通日が記載され、計8万5千枚を用意して舞鶴若狭道の開通をPR。
和服姿の女将たちもPRする箸袋を手に、今後の観光客の誘致につながることを期待している。
なお、福井県小浜市は、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」(H19.10~H20.3放送)のロケ地でもある。
2月19日(土)15時~九州自動車道鞍手インターチェンジ(地域活性化IC)開通!2011年01月18日
東九州道(佐伯~蒲江)「大越トンネル」貫通!!/国土交通省2011年01月17日
東北自動車道「大衡IC」H22年12月18日に開通2011年01月15日
宮城県とNEXCO東日本東北支社が地域活性化IC制度により共同で事業を進めてきた東北自動車道の大衡ICが18日15時に開通、同日午前、開通記念式典が宮城県大衡村で行なわれた。
大衡中講堂の式典には、工業団地内の企業関係者ら約200人が出席。
村井嘉浩・宮城県知事は「工業団地から東北ゲートウェイである仙台空港や仙台塩釜港へのアクセスが飛躍的に向上する。東北全体の産業競争力強化に貢献すると確信している」と述べた。
また、跡部昌洋・大衡村長は「工業団地群が『富県宮城』の核となることで、波及効果は東北一円へと無限大に広がる」と挨拶。
引き続きIC料金所前で村井知事や県選出国会議員、鹿島幹男・東日本高速道路東北支社長らがテープカット、関係者の車両40台がパレードした。
同ICは大和IC~古川IC間に新設され、仙台北部中核工業団地郡の中央付近に位置する。工業団地内を通る基幹道路「県道大衡落合線」に接続し、物流機能の中枢を担う。
今回の開通により仙台港へのアクセス時間は大和IC利用時に比べ6分程度短縮される。
三陸縦貫自動車道「唐桑道路」全線3㎞がH22年12月19日に開通2011年01月15日
三陸自動車道の気仙沼市唐桑町只越~同市唐桑町舘間を結ぶ「唐桑道路」(延長3㌔)が19日、開通。宮城県、気仙沼市及び国土交通省仙台河川国道事務所の共催により、市内で開通式が行われた。
式典には国や県、市の関係者ら約200人が出席し、地元住民らと一緒に完成を祝った。
菅原茂・気仙沼市長は「災害時には住民の安全・安心を確保する命の道となる。未着手区間の解消など全線開通に向け、更に促進運動をすすめたい」と喜びの挨拶。
また、畠山和純・県議会議長は「開通を新しい出発点にし、三陸道を更に岩手まで繋げていかねばならない」と祝辞を述べた。
その後、関係者らは霧立トンネルの舘地区側入口に移動し、テープカット、子供達が風船を空に放った。
今回の開通により、①唐桑町内の走行距離が5.6㌔から3㌔、所要時間が8分から3分と大幅に時間短縮②現道の急カーブ(9箇所)、急勾配(1.2㌔)区間を回避し、安全で快適な走行の確保③災害等で通行止めになった場合でも、代替道路が確保される等の整備効果が期待される。