首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の「相模原愛川IC~高尾山IC」間の開通時期を見直します/NEXCO中日本2013年12月26日
東九州自動車道佐伯IC~蒲江ICが平成26年度に開通/国土交通省2013年12月25日
仙台北部道路が全通、国道4号と繋がる2013年12月22日
仙台北部道路の富谷JCT(宮城県黒川郡富谷町穀田)~富谷IC(同町富谷)間(延長1.7㌔)が平成25年12月22日に開通し、富谷ICで開通式典が開催された。この開通で仙台北部道路は全線開通となり、国道4号と繋がった。
開通式典には、村井嘉浩宮城県知事、若生英俊富谷町長など関係者約100人が出席。テープカットや開通区間を車両でパレードする等して開通を祝った。
村井知事は「仙台都市圏の東西交通軸が強化されることから、黒川地域はもとより、本県全体の産業や観光振興に大きく寄与するとともに、東日本大震災からの早期復興の弾みとなる」と期待を述べた。若生町長は「地域を挙げて待望していた。沿岸部との最短ルートができ、国道4号の渋滞緩和、企業誘致促進など波及効果に期待したい」と述べた。
仙台北部道路は、利府JCT(利府町)~富谷ICに至る延長13.5㌔の常磐自動車道に並行する自動車専用道路。総事業費は31億円。なお、新設された富谷ICから東北自動車道への流入や、富谷JCTを経由して東北自動車道から富谷ICへの流出は不可。
仙台北部道路の全線開通で、国道4号と接続し、富谷町内に計画中の工業団地への企業誘致の支援、国道4号の慢性的な混雑緩和、効率的な物流活動の支援等の整備効果が期待される。
富谷IC~仙台東IC間の通常通行料金は、普通車850円、大型車1300円。
鳥取西道路・鳥取~鳥取西間12月14日午後3時開通2013年12月14日
山陰自動車道・鳥取西道路の鳥取IC(鳥取県鳥取市本高)~鳥取西IC(同市嶋)間(延長1.8㌔)が14日午後3時に開通した。基本計画の策定から20年以上。難工事を乗り越え、県民の悲願である山陰道の全線開通へ大きく前進した。
この開通で、鳥取IC付近の渋滞緩和が期待される他、同市河原町方面から鳥取空港への所要時間が約3分短縮されるなど利便性が向上する。
同市篠坂の東郷小学校体育館で行われた開通式典には、平井伸治鳥取県知事や石破茂自民党幹事長ら県選出国会議員約120人が出席。平井知事は「開通はまだ一歩というところ。鳥取西道路は平成29年度に全線開通できるように頑張らないといけない」と述べた。式典後、鳥取IC付近の道路上ではテープカットや、開通区間を車両でパレードする等祝賀行事が行われ、参加者ら約300人がお祝いムード一色となった。
同区間は、国土交通省が平成17年に事業着手通行料無料の自動車専用道路で、片側1車線、設計速度100㌔/時。開通時期が未定の鳥取西IC~吉岡温泉IC(同市松原)間(延長5.2㌔)を含めた事業費は約418億円。
また、国土交通省鳥取河川国道事務所は、開通直前の1日、8日の両日、豊実・明治地区、東郷地区の地元住民らを対象に、開通前の真新しい高速道路を歩くイベントを開催した。好天に恵まれた1日、鳥取西ICには、豊実・明治地区の住民約160人が集合。同事務所職員がスタートの合図をすると、真新しい高速道路を目の前にした子供達が、元気よく駆け出した。参加者らは、橋の上で記念撮影や見晴らしの良い景色を楽しみながら、思い思いのペースで高速道路(片道約1.7㌔)を歩いて往復。開通前ならではの貴重な体験を楽しんだ。参加者は「どこに行くにも便利。関西も近くなった気がする」と開通を喜んでいた。
仙台北部道路が全通富谷IC~富谷JCT間、富谷ICが12月22日同時開通2013年12月05日
国土交通省東北地方整備局とNEXCO東日本東北支社は11月29日、仙台北部道路・富谷IC(宮城県黒川郡富谷町富谷地内)と、富谷IC~富谷JCT間(延長1.7㌔)が12月22日午後6時30分(予定)に開通すると発表した。この開通で仙台北部道路は全線開通となる。開通に先立ち、同日午後1時30分から、富谷ICで開通式典を開催する。
仙台北部道路の全通で、国道4号と直結し、富谷町内に計画中の工業団地への企業誘致を支援、物流ルートの変更など効率的な物流活動を支援する。また、同道路の環状機能強化により、国道4号の交通量が約2割削減され、慢性的な交通渋滞の緩和が期待される。
なお、富谷ICから東北自動車道への流入、流出は不可。
通常通行料金は、富谷IC~仙台東IC間で、普通車850円、大型車1300円。
日沿道・大館北~小坂JCT間11月30日に開通名称「秋田自動車道」に2013年11月30日
日本海沿岸東北自動車道の大館北IC~小坂JCT間(延長16.1㌔)が11月30日に開通し、秋田県大館市釈迦内の防災センターで開通式典が行われた。事業着手から15年かけて整備され、県北部の高速道路網整備は大きく前進した。開通後の名称は、既に開通している大館西道路、琴丘能代道路を含め「秋田自動車道」になる。
式典には、太田昭宏国土交通相や佐竹敬久秋田県知事、地元自治体、企業関係者ら約300人が出席。挨拶に立った太田国交相は「物流の効率化、広域観光ルート形成で観光の振興など、地域に大きく貢献できると期待している」と述べた。佐竹知事は「日本海国土軸を形成する上で重要な路線。沿線地域や住民生活の向上に必要不可欠」とした上で、「今年度は本路線の全線開通に向けて全力で取り組んでいく」と力強く述べた。その後、本線上では、地元保育園児や高校生らが見守る中、関係者らがテープカットやくす玉割り、車両約40台で山間ルートのパレードが行われた。
開通区間は暫定2車線。総事業費は約807億円で、国と地方が事業費を負担する新直轄方式で平成10年に事業化した。同道と東北道が直結し、産業振興や防災、観光面等への経済波及効果が期待される。
仙台北部道路 全線・富谷ICが平成25年12月22日(日)に開通/NEXCO東日本2013年11月29日
【山陰道】仁摩・温泉津道路の「新湯里トンネル(仮称)」が貫通/国土交通省2013年11月19日
「『祝』谷川トンネル貫通!~東九州道(佐伯~蒲江)~」/国土交通省2013年11月08日
山陰道・赤碕中山~名和間12月21日に開通現道9号とのダブルネットに2013年11月05日
国土交通省倉吉河川国道事務所(角田文敏所長)は10月18日、山陰自動車道・赤碕中山IC(中山・名和道路)~名和IC(名和・淀江道路)間(延長・8.6㌔)が12月21日に開通すると発表した。開通時間、開通式については詳細が決まり次第発表。
中山・淀江道路の名和IC~鳥取県西伯郡大山町下市間は、平成19年度から、中山・名和道路の鳥取県西伯郡大山町下市~赤碕中山IC間は平成25年度にそれぞれ工事着手。車線数2車線、幅員10.5㍍。
この開通により、鳥取県琴浦町~島根県出雲市間の延長約104㌔が自動車専用道路で繋がる。本格的な積雪時期前に、現道9号とのダブルネットワークができあがり、代替性が確保される他、鳥取県中部地域(倉吉市)~三次救急医療施設(米子市)まで、1時間以内での搬送が可能になる。また、倉吉、大山、米子、松江、出雲などの観光地が高速道路で繋がり、新たな誘客などが期待される。
日沿道・大館北~小坂JCT間11月30日15時30分開通2013年10月25日
国土交通省能代河川国道事務所(木我茂所長)とNEXCO東日本東北支社は17日、日本海沿岸東北自動車道・大館北IC~小坂JCT間(延長16.1㌔)が11月30日午後3時30分(予定)に開通すると発表した。同区間は開通後、秋田自動車道の一部となる。
また、開通区間のIC名称が決定。「大館北IC」、「小坂JCT」は従前通り。これまで仮称であった小坂西ICは、「小坂北IC」に正式決定し、ハーフICとして同時開通するが同ICから東北道、東北道から同ICへは乗り降り出来ない。当日は、秋田県大館市防災ステーションで開通式典が行われる。
大館北IC~小坂JCTの開通により、大館市内の工業団地と東北自動車道とのアクセス性が向上し、新たな企業立地や工業増設等、さらなる産業集積が期待される。また、同市から最寄りの三次救急医療施設のある弘前方面への代替路を確保し、迅速・安定した救急搬送を支援、広域周遊観光ルートの形成などの整備効果が期待される。
小坂JCT~青森ICまで(62.9㌔)の通常通行料金は、普通車1800円、大型車2850円。
【山陰道】鳥取西道路(鳥取IC~鳥取西IC間)が、平成25年12月14日(土)に開通/国土交通省2013年10月18日
【山陰道】鳥取西道路(鳥取IC~鳥取西IC間)が、平成25年12月14日(土)に開通します。~鳥取道と山陰道が新たに繋がります~(PDF:9523KB)[国土交通省]
【山陰道】赤碕中山IC~名和IC間が12月21日(土)に開通/国土交通省2013年10月18日
日本海沿岸東北自動車道(大館北IC~小坂JCT)が平成25年11月30日(土)に開通します。2013年10月17日
日本海沿岸東北自動車道(大館北IC~小坂JCT)が平成25年11月30日(土)に開通/NEXCO東日本2013年10月17日
日本海沿岸東北自動車道(大館北IC~小坂JCT)が平成25年11月30日(土)に開通します。(東北支社)[NEXCO東日本]
大館北IC(仮)~小坂JCT(仮)が11月中に開通します。~日沿道が東北道と繋がる~2013年10月01日
日沿道・大館北~小坂JCT間11月開通佐竹秋田県知事に太田国交相が明言2013年09月30日
今年度末に開通予定となっている日本海沿岸東北自動車道の直轄高速区間と大館西道路、大館北~小坂JCT(延長16.1㌔)が11月にも開通する見通しとなった。9月30日、「県民の総意として日本海沿岸東北自動車道、東北中央自動車道の1日も早い全線開通を要望します」と訪れた秋田県の要望団に対し、太田昭宏国土交通相が明言した。
要望団は、「地元の熱い声を届けたい」と集結した、佐竹敬久知事、齊藤滋宣能代市長、齊藤光喜湯沢市長、佐々木文明藤里町長、渡邉靖彦県商工会議所連合会長(秋田日沿道期成同盟会会長)、塩田謙三県中小企業団体中央会会長ら30人。金田勝年衆院議員など県選出の国会議員5人も同行した。
この日、太田国交相は「できれば11月に開通させる。雪が降る前なら、秋田の皆さんに喜んでもらえるのではないか」と話し、佐竹知事は「11月は秋田デスティネーションキャンペーン中でもあり、明るい話題だ。県北の未開通区間の事業展開にも弾みがつく」と応じた。
大館北~小坂JCTの西側は、大館北~二井田真中(7.2㌔)が開通済。「鷹巣大館道路」を構成する二井田真中~鷹巣(12.2㌔)が平成28年度、あきた北空港(1.7㌔)~鷹巣が平成29年度に開通する予定となっている。要望では計画段階評価中が終了した。二ツ井白神~あきた北空港間についても、隣接する「鷹巣大館道路」の供用に合わせた早期整備が求められた。
三木里IC~熊野大泊IC間9月29日開通!~熊野尾鷲道路(延長18.6㌔)全通!2013年09月29日
国土交通省紀勢国道事務所が整備を進めていた「熊野尾鷲道路」のうち三木里IC(尾鷲市)~熊野大泊IC(熊野市)間(延長13.6㌔)が9月29日に開通した。これにより、20年4月に開通した尾鷲南IC~三木里IC間(延長5㌔)と合わせ、熊野尾鷲道路(延長18.6㌔)は全線開通した。
開通に先立ち、熊野市で式典が行われ、鈴木英敬三重県知事をはじめ、河上敢二熊野市長や沿線市町の首長ら約100人が出席。河上市長は「台風や地震で地域が孤立することはなくなり、地域経済活性化の可能性も大きい。命の道が完成し、心から感謝したい」と述べた。鈴木知事や周辺市町の首長らがテープカットとくす玉で開通を祝った。
熊野尾鷲道路は、平成8年に事業化され、総事業費約1070億円で平成14年に工事着手。この開通により、同地域の難関・矢ノ川峠・佐田坂を回避し、尾鷲南IC~熊野大泊IC間で約20分の所要時間短縮になる。また、同地域は全国有数の豪雨地域であり、大規模災害時等の代替路線の確保等の効果が図られる。
山陰自動車道の2区間(鳥取IC~鳥取西IC間/赤碕中山IC~名和IC間)年内に前倒し開通へ2013年09月25日
国土交通省は17日、平成25年度内開通予定の山陰自動車道一般国道9号「鳥取西道路」鳥取IC~鳥取西IC間(延長1.8㌔)と、同道「中山・名和道路、名和・淀江道路」赤碕中山IC~名和IC間(延長8.6㌔)を、年内に前倒しして開通させると発表した。これにあわせて、新たに開通するICの名称も正式決定した。これまで仮称だった鳥取空港ICは「鳥取西IC」(鳥取県鳥取市嶋)に、「中山IC」(同県西伯郡大山町)は従前通り。開通の具体時期等詳細は決まり次第発表。
「鳥取西道路」は、鳥取県を東西に結ぶ延長約19.3㌔の自動車専用道路。同道路の整備で、移動時間の短縮が図られ、供用済みの青谷羽合道路と連結することで、県東部と中部の交流が盛んになり、地域活性化を促す。さらに、朝夕をはじめ観光シーズンに発生している深刻な交通混雑が解消する等の効果が期待される。
また、「中山・名和道路、名和・淀江道路」赤碕中山IC~名和IC間が開通すると、開通済みの東伯中山道路の・大栄東伯IC~米子市内の間は、高速道路から降りることなく往来できるようになり、利便性向上と、移動時間が飛躍的に短縮する等の効果が期待される。
(写真上)今回供用する鳥取西道路・鳥取IC
(写真下)赤碕中山IC付近から西方向を望む(中山・名和道路、名和淀江道路全景)
熊野尾鷲道路開通式典のお知らせ/国土交通省2013年09月18日
【山陰道】一般国道9号「鳥取西道路」、「中山・名和道路、名和・淀江道路」が年内に開通/国土交通省2013年09月17日
熊野尾鷲道路・三木里~熊野大泊IC間、賀田IC(ハーフ)の開通/国土交通省2013年08月30日
国土交通省紀勢国道事務所(松居茂久所長)が整備を進めている国道42号熊野尾鷲道路・三木里IC~熊野大泊IC間(延長13.6㌔)が9月29日に開通する。開通時間等詳細は後日発表(開通式典は現時点で未定)。
また、同道路・三木里IC~熊野新鹿IC間に、賀田ICが尾鷲市方向のみのハーフICとして開通する。
熊野尾鷲道路は、紀勢自動車道と一体となり、三重県尾鷲・熊野地域への高速交通サービスの提供、災害に強い道路機能の確保等を目的に計画された一般国道の自動車専用道路。平成14年度に工事着手、平成20年4月に尾鷲南IC~三木里IC間(延長5㌔)が開通した。
三木里IC(三重県尾鷲市三木里町)~熊野大泊IC(同県熊野市大泊町)間の開通により、東九州地域の最後で最大の矢ノ川峠・佐田坂を回避し、同区間で約20分の所要時間の短縮になる。また、平成23年に発生した12号台風で国道42号が複数箇所被災、最大約57時間の通行止めになったが、同道路は大規模災害時の代替路として地域を支える等の整備効果が期待される。
熊野 尾鷲 道路 (三木里 IC~熊野 大泊 IC)が9/29(日)に開通 ~「まちや人を近づけ、元気につづく道」が開通~2013年08月01日
熊野尾鷲道路(三木里IC~熊野大泊IC)が9/29(日)に開通~「まちや人を近づけ、元気につづく道」が開通~〔国土交通省〕
「『祝』 トンネル貫通!と掘削着手! ~東九州道(佐伯~蒲江)~」(PDF)/国土交通省2013年06月20日
近畿自動車道紀勢線(田辺~すさみ)【すさみ町域初貫通】見老津第一トンネル(仮称)が貫通/国土交通省2013年05月20日
南紀田辺~すさみ間「見老津第一トンネル」5月17日に貫通2013年05月17日
国土交通省紀南河川国道事務所(吉谷幸二所長)が整備を進めている近畿自動車道紀勢線・南紀田辺IC~すさみIC間(延長・38㌔)の「見老津『みろづ』第一トンネル」(延長211㍍)が、5月17日午前10時に貫通した。同区間すさみ町域では初の貫通となる。
「見老津第一トンネル」(和歌山県西牟婁郡すさみ町見老津地先)は、延長211㍍、幅員9.5㍍。平成24年3月に着工し、同年12月から掘り進め先月17日に無事貫通を迎えた。
請負業者は鴻池組で、契約額は約10億円。
工期は平成26年2月末まで続き、供用は平成27年度の予定。
圏央道・東金~木更津東間待望の開通!延長42.9㌔房総半島の新たな動脈2013年04月27日
国土交通省関東地方整備局とNEXCO東日本が整備を進めていた圏央道の東金JCT~木更津東IC間(延長42・9㌔)が4月27日、開通した。地元では圏央道・千葉県区間の大型開通に、今後の地域活性化、利便性向上等に寄せる大きな期待感が広がった。アクアラインとも繋がる房総半島の新たな動脈として、既に地域では様々な活性化策が動き出そうとしている。
区間内の茂原北ICで行われた開通セレモニーでは、太田昭宏国土交通大臣、森田健作千葉県知事、廣瀨博NEXCO東日本社長のほか、衆議院から森英介、富田茂之、松野博一の3議員、参議院から石井準一、水野賢一、猪口邦子の3議員、更には沿線自治体首長、地元児童が加わって、初夏を思わせる青空が広がる中、テープカット、くす玉開披が行われた。
通り初めの後、場所を茂原市公民館に移して行われた開通式典では冒頭、太田国交相は貴重な用地を提供した地権者、工事に従事した関係者等に謝辞を述べた後、「災害発生時には房総地域から東京湾岸部にかけた迅速な支援活動が可能となるとともに、成田空港をはじめとする各空港に対するアクセスが大きく向上。企業立地や観光振興によって地域に雇用を創出し、経済の活性化が期待できる」と開通の意義を強調。「松尾横芝IC以降についても引き続き用地取得に努めたい」と語り、圏央道の早期完成に向け意欲を示した。
また、主催者を代表して挨拶に立ったNEXCO東日本の廣瀨博社長は「東金JCT~木更津IC間は平成12年から国交省とNEXCO東日本が一体となって工事に臨み、13年の歳月を経て開通を迎えた。圏央道が地元に愛され、活用される道路となるよう努力し、残る区間の整備に全力を尽くす」と語った。
当日は房総半島の新たな大動脈の完成を祝う声で満ち溢れたが、ぶら下がり会見に応じた森田知事も「アクアラインとの一体化で千葉と東京が近くなる。県内観光の振興に大きく寄与する。積極的に活用していきたい」と述べ、地域に与えるインパクトの大きさを強調した。
今回開通した区間は、千葉東金道路の東金JCTと既供用の圏央道・木更津東ICを結ぶ42・9㌔の区間。これにより、計画総延長300㌔の圏央道の供用率は5割を超えた。また、この開通に合わせて千葉東金道路・東金JCT~松尾横芝IC間も名称変更し、圏央道に組み込まれた。
4月21日に沓掛~大山崎間9.8㌔「にそと」開通式に400人2013年04月21日
国土交通省とNEXCO西日本が平成20年度から整備を進めていた京都第二外環状道路(にそと)・沓掛IC~大山崎JCT・IC間(延長9.8㌔)が4月21日午後3時に開通した。
午前10時から、長岡京IC(京都府長岡京市)付近で行われた開通式典には、国土交通省の谷本光司近畿地方整備局長、山田啓二京都府知事、自民党の谷垣禎一衆議他地元選出国会議員や門川大作京都市長等、関係者ら約400人が出席し、開通を祝った。
山田知事は「待ちに待っていた二外の開通。安心・安全の軸、長年のテーマである府の南部、北部の均衡ある発展のための軸になる道路が完成した。残る丹波・京丹波わち間の整備に向け、皆様方と頑張ってまいりたい」と祝辞を述べた。閉会後関係者らは、真新しい高速道路本線上でテープカット、くす玉割り、祝賀パレードを行った。
沓掛IC(京都市西京区大枝沓掛町)~大山崎JCT・IC(乙訓郡大山崎町)間が開通することで、京都府の北部と南部を結ぶ高速道路ネットワークが充実し、宮津天橋立IC~大山崎JCT・IC間で、約25分の所要時間の短縮が見込まれる他、交通の転換により、交通混雑の緩和・交通安全の確保等の様々な効果が期待される。
NEXCO西日本では7月21日まで、丹後・中丹・南丹エリアを対象とした周遊型の料金割引プラン「海の京都・京都丹波乗り放題フリーパス」を実施している。
東海北陸道・飛騨清見~荘川間松ノ木峠PA上下線が4月19日にオープン2013年04月15日
NEXCO中日本名古屋支社が整備を進めてきた東海北陸自動車道の「松ノ木峠PA上下線(岐阜県高山市)」が19日午後3時にオープンする。
松ノ木峠に位置することから、「松ノ木峠PA」と命名。飛騨清見IC~荘川IC間に設置され、日本の高速道路で一番標高が高い(1085㍍)地点の休憩施設となる。
施設外観は「自然と調和した温かみのある施設」と「高山の文化」をコンセプトに、高山の古い街並みをイメージ。建物内部は、LED照明を使用した明るい洗面台の他、女子トイレには使用状況が分かるようトイレ案内板等を設置する等、使いやすさに配慮されている。
その他、駐車場や自動販売機、ハイウェイ情報ターミナルが備えられている。また、上り線の円地部には、高山市荘川町の住民が育てた「荘川桜の二世」を平成24年11月15日に植樹している。
なお、ぎふ大和PA上下線(岐阜県郡上市)も3月28日にリニューアルオープンし、トイレの拡充や駐車場が拡張された。
圏央道茅ヶ崎JCT~寒川北間4月14日に開通!寒川南IC付近で記念式典2013年04月14日
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・茅ヶ崎JCT(神奈川県茅ケ崎市西久保)~寒川北IC(同高座郡寒川町宮山)間延長5.1㌔が14日午後3時に開通した。
圏央道の県内区間は、3月30日に海老名IC~相模原愛川IC間延長10.1㌔が開通したばかり。今回はその南側に位置し、横浜方面と湘南茅ヶ崎を結ぶ新湘南バイパスとの接点となる区間が開通したことになる。
寒川町田端の寒川南IC付近で開かれた記念式典には国土交通省や県、地元の茅ケ崎市、寒川町の関係者ら約150人が参加し、テープカットなどで開通を祝った。神奈川県の黒岩祐治知事は式典で、「30日の開通とあわせ、繋がってきているという実感が沸いてきた」と述べ「整備中の道路を日本の経済のエンジンを回していく大きな力に変えていきたい」と挨拶した。
茅ケ崎市の服部信明市長は「寒川町と一体となって地域の活性化を図っていきたい」、寒川町の木村俊雄町長も「産業、文化、観光などさまざまな分野に広がる可能性を秘めている」と期待を込めた。
なお、今回開通区間の通行量は普通車250円、大型車350円となっている。
圏央道は4月27日にも千葉県内区間の東金JCT~木更津東間延長43㌔が開通。総延長300㌔のうち、約170㌔が開通することになる。さらに今年度は相模原相川IC~高尾山IC間延長約15㌔の開通も予定されており、産業・文化・観光等様々な分野から期待が高まっている。
24年度末高規格幹線道開通延長1万490㌔に~高速自動車国道8332㌔・一般国道自専道1347㌔~①~⑭2013年04月05日
24年度末、高速自動車国道は並行する一般国道を加え354㌔が開通、トータルでは9143㌔へ。一般国道自動車専用道路は96㌔が開通し、1347㌔となった。これをあわせた高規格幹線道路は全体で450㌔が開通し、延長は1万490㌔、整備率は前年度より3%アップの75%となった。3月16日から31日までの年度末、全国では14区間の高規格幹線道路が開通し、各地で喜びの声が上がった。ようやく地元に届いた高速道路を活かすために、首長からは残る区間の整備促進を誓う強い決意が語られた。
平成24年度高規格幹線道路開通延長1万490㌔に②2013年04月05日
◆深川・留萌自動車道・留萌幌糠IC~留萌大和田IC(延長8.9㌔/3月16日)
留萌大和田IC付近で行われた開通式。深川・留萌自動車道は道央道の深川JCTと留萌市街地を結ぶ全長49㌔で、今回の開通で約45㌔が通行可能となった。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に③2013年04月05日
◆帯広・広尾自動車道・中札内IC~更別IC(延長6.5㌔/3月17日)
更別ICで催された開通式。沿線の自治体首長ら約150人が出席し、テープカットと関係車両の通り初めで同道の南伸を祝った。今開通により、北海道内の高規格幹線道路の総延長は1001㌔となった。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に④2013年04月05日
◆中国横断自動車道姫路・鳥取線・大原IC~西粟倉IC(延長8.8㌔/3月23日)
大原IC付近で催された開通式。今開通により、中国自動車道以北の鳥取自動車道62.3㌔が全線開通となり鳥取市と山陽、関西圏が高速道で直結された。式典には伊原木隆太岡山県知事、平井伸治鳥取県知事のほか兵庫県も加えた3県の沿線自治体の首長ら約250人が出席。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に⑤2013年04月05日
◆東九州自動車道・清武JCT~清武南IC(延長1.2㌔/3月23日)
清武南ICで開通を祝って、関係者と幼稚園児が行ったテープカット。祝賀式典には石塚由成NEXCO西日本社長や河野俊嗣宮崎県知事、県選出の国会議員ら約100人が参加した。河野知事は「南海トラフ巨大地震で大きな被害が想定されている。命の道として東九州道の早期整備が重要」と強調した。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に⑥2013年04月05日
◆西九州自動車道・唐津千々賀山田IC~北波多IC(延長3.5キロ/3月23日)
北波多ICで行われた開通式。式典には国会議員、古川康佐賀県知事、地元の首長や議員ら120人が出席。古川知事は「この道路を『道具』として活用し、地域発展につなげていきたい」と語った。今回の開通で、唐津伊万里道路は総延長18.1.㌔のうち8㌔が通行可能となった。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に⑦2013年04月05日
◆東北縦貫自動車道八戸線上北道路・六戸JCT~上北IC(延長7.7㌔/3月24日)
上北IC付近で行われた開通式。国や県、周辺市町村の関係者や地元住民ら約350人が参加。三村申吾青森県知事は「上北道路は防災の道、産業を興す道、復興に大きくつながる道になる」とあいさつした。今回の開通で、救急医療体制の強化や円滑な物流体制の確保などが期待される。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に⑧2013年04月05日
◆近畿自動車道紀勢線・紀勢大内山IC~紀伊長島IC(延長10.3㌔/3月24日)
紀伊長島ICで行われた開通式。鈴木英敬三重県知事や国会議員、地元首長ら約100人が出席し、鈴木知事は「待望の開通。救急医療や災害発生時に効果を発揮する。地域活性化にもつなげたい」と話した。今回の延伸で三重県北中部と東紀州が初めて高速道路で結ばれ、名古屋や大阪方面の乗り入れも容易になった。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に⑨2013年04月05日
◆中部縦貫自動車道永平寺大野道路・勝山IC~大野IC(延長7.8㌔/3月24日)
開通前に行われたハイウェイウオーク。地元の家族連れやウォーキンググループなど約2000人が参加し、雪の残る山々などの眺望を楽しみながら本線上を歩いた。それに先立つ開会式で、西川一誠福井県知事が「産業などの発展につながるようにしたい。皆さんと一緒に盛り上げていこう」とあいさつした。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に⑩2013年04月05日
◆能越自動車道七尾氷見道路・七尾城山IC~七尾大泊IC(延長9.3㌔/3月24日)
開通を祝って、約200台の関係車両が両IC間をパレード。それに先立ち、七尾ICで開通式があり、谷本正憲石川県知事や沿線市町ら約220人が参加。谷本知事は「七尾氷見道路が完成する二年後には、中京圏からの観光客が増える。北陸新幹線や能登空港を含めた多様な商品が考えられる」と祝辞を述べた。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に⑪2013年04月05日
◆松江自動車道(中国横断自動車道尾道松江線)・三次東JCT・IC~吉田掛合IC(延長48.7㌔/3月30日)
高野IC付近の道の駅たかので行われた記念植樹。今開通で松江自動車道が全線開通し、中国自動車道を経て広島市と松江市が高速道路で結ばれた。約400人が出席した開通式で湯崎英彦広島県知事は「尾道松江線は山陰と山陽を結ぶ大動脈。沿線地域間の活発な交流につながる」とあいさつ。溝口善兵衛島根県知事は「広島県と連携を深め、両県の産業、観光の振興に努力しないといけない」と決意を述べた。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に⑫2013年04月05日
◆さがみ縦貫道路(圏央道)・海老名IC~相模原愛川IC(延長10.1㌔/3月30日)
厚木ICで行われた記念式典であいさつをする黒岩祐治神奈川県知事。式典には黒岩知事のほか沿線の首長、地元住民ら220人が参加。知事は沿線9市2町の「さがみロボット産業特区」が国の指定を受けたことに触れ、「この地域は大きな可能性を持っている。ロボット産業の集積を図りたい」と話した。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に⑭2013年04月05日
◆北見道路・北見西IC~北見東IC(延長10.3㌔、3月31日)
北見西ICで行われた開通式。周辺自治体首長ら約150人が出席。テープカットに続き、関係車両が走り初めをした。
平成24年度末高規格幹線道路開通延長1万490㌔に⑬2013年04月05日
◆名寄美深道路・美深IC~美深北IC(延長3.3㌔/3月30日)
美深北IC付近で行われたテープカット。今開通で総延長22.8㌔の同道路が全面開通し、美深市街地を回避することで、走行環境の安全性の向上が期待される。
京都二環・沓掛~大山崎JCT間4月21日に待望の開通長岡京IC付近で式典開催2013年03月30日
国土交通省京都国道事務所(濱田禎所長)と、NEXCO西日本が整備を進めている京都縦貫自動車道・京都第二外環状道路の沓掛IC~大山崎JCT・IC間(延長9.8㌔)が、4月21日午後3時に開通する。開通に先立ち、同日午前10時から、長岡京IC付近(長岡京市下海印寺地内)で、関係者を招き、開通式典を開催する。
今回開通する沓掛IC(京都市西京区大枝沓掛町)~大山崎IC・JCT(乙訓郡大山崎町)は、平成元年に都市計画決定後、平成20年度に工事着手。車線数は4車線。
この開通により、京都府北部と南部を結ぶ高速道路ネットワークが充実し、宮津天橋立IC~大山崎JCT・IC間で、約25分の所要時間短縮が見込まれ、人とモノの流れに大きな変化をもたらす。また、洛西・乙訓地域の一般道は、各所で交通混雑や、死傷事故率が全国平均の約2倍となっているが、交通を転換することにより、交通混雑の緩和や交通安全の確保が図られる。さらには、京都府域全体での観光振興・地域経済の活性化が期待される。
通常通行料金は、大山崎JCT・IC~丹波ICまで、普通車1350円、大型車2200円。
圏央道の東金JCTから木更津東IC間が開通(第2報)/NEXCO東日本2013年03月19日
鳥取自動車道が3月23日(土)に全線開通します。~開通式のご案内及び通行に際しての注意事項について~/国土交通省2013年03月18日
国道470号能越自動車道七尾氷見道路七尾城山IC~七尾大泊IC間 平成25年3月24日(日)午後3時に開通〔国土交通省〕2013年03月18日
4月21日(日)京都縦貫自動車道京都第二外環状道路が開通!~沓掛IC-大山崎JCT・IC間(9.8km)/[国土交通省2013年03月15日
4月21日(日)京都縦貫自動車道京都第二外環状道路が開通!~沓掛IC-大山崎JCT・IC間(9.8km)~[国土交通省]
4月21日(日曜) 京都縦貫自動車道京都第二外環状道路が開通!/NEXCO西日本2013年03月15日
七尾氷見道路・七尾城山~七尾大泊間3月24日開通へ石川県区間では初めて2013年03月10日
国土交通省金沢河川国道事務所(有野充朗所長)が整備を進めている能越自動車道七尾氷見道路のうち七尾城山IC(石川県七尾市矢田町)~七尾大泊IC(同市大泊町)間(延長約9.3㌔)が24日に開通。同道路の石川県区間で初めての開通となる。開通時間、開通式典等の詳細は後日発表。
七尾氷見道路は、能越自動車道の一部を構成する七尾IC(石川県七尾市八幡)~氷見IC(富山県氷見市大野)間の延長28.1㌔の自動車専用道路で、暫定2車線、設計速度80㌔/時、通行料は無料。
同道路の整備により、並行する国道160号で、連続雨量や越波により通行規制が発生しても、代替ルートとして活用され、緊急時に周辺地域の安全性向上が期待される。
また、七尾市南大呑地区から、第三次救急医療機関である総合病院への搬送時間が、約11分短縮されることが見込まれ、迅速な救命救急活動に寄与する。その他、安全な走行環境の確保、物流の効率化、観光地へのアクセス向上等の整備効果が期待される。
【写真:七尾大泊~七尾城山方面を望む(北陸地方整備局金沢河川国道事務所提供)】
上北道路・六戸JCT~上北間3月24日開通へ初の開通祝い式典開催2013年03月10日
国土交通省が事業を進めてきた上北道路(延長約7.7㌔)が、24日午後3時30分(予定)に開通。午前11時から、上北ICで開通式典を開催する。
今回開通する上北道路・六戸JCT(青森県上北郡六戸町)~上北IC(同東北町)間は、通行料無料。上北自動車道(延長23.8㌔)で初めての開通であり、経済・行政機能が集中する津軽地方の中心都市である青森市と南部地方の中心都市である八戸市が連結される第一歩となる。
青森市~八戸市間の高速ネットワーク整備による八戸港の活用で、輸送距離の短縮と高速化によるコスト縮減、災害時に八戸港が被災した場合、青森港や大間港から被災地への救援物資など物流支援を強力にバックアップすること等が期待される。
また、冬期の気象条件により、東北縦貫道が通行止めになった場合、上北自動車道の整備で安定した代替路の確保、高次医療施設への搬送時間短縮や救急搬送の迅速化等も期待される。
唐津伊万里道路・唐津千々賀山田~北波多間3月23日前倒し開通へ2013年03月10日
平成25年度開通を予定していた西九州自動車道唐津伊万里道路・唐津千々賀山田IC(佐賀県唐津市千々賀)~北波多IC(同市北波多上平野)間(延長3.5㌔)が、開通時期を前倒しし、23日午後3時に開通する。なお、同日午前10時30分から、北波多ICで、開通式典とテープカットを行う。
国土交通省佐賀国道事務所(東均所長)が、地元の用地協力と工程管理の徹底により工事工程を短縮できたことから、平成24年度内の開通が可能になった。
唐津伊万里道路は、西九州自動車道の一部を構成する唐津IC~伊万里東ICまでの延長18.1㌔、暫定2車線の自動車専用道路。
今回の開通により、唐津肥前町や玄海町から福岡市方面への所要時間の短縮や定時制が確保され、生活利便性が向上し、観光産業を支援するとともに、地域産業への支援等が期待される。
なお、同道路・唐津~唐津千々賀山田間(延長4.5㌔)は昨年3月に供用済み、北波多~谷口間(延長4.8㌔)は平成26年度、谷口~伊万里東間(延長5.3㌔)は平成29年度の供用を目指し整備を進めていく。
圏央道・東金JCT~木更津東間4月27日開通へ開通記念イベントを開催2013年03月10日
国土交通省関東地方整備局とNEXCO東日本が共同で整備を進めている国道468号首都圏中央連絡自動車道・東金JCT(千葉県東金市丹尾)~木更津東IC(同県木更津市下郡)間(延長42.9㌔)が4月27日に開通する。開通時刻、開通式典については後日発表。
また、同社は今回の開通に合わせ、同開通日から現在営業中の千葉東金道路の一部区間・東金JCT~松尾横芝IC間の道路名称を「首都圏中央連絡自動車道」に変更すると発表した。
圏央道の整備により、既往の東関東道やアクアライン・館山道・千葉東金ルート、成田空港エリアと羽田空港エリアを結ぶ、新たなルートが形成される。現在事業中の圏央道稲敷IC~松尾横芝IC間等と一体となり、東日本と西日本を結ぶ新たなルートとして、千葉県内と全国各地とのアクセス向上にも寄与。高速道路ICから30分で到達できるエリアが中房総地域全体に広がり、千葉県内の観光地へのアクセス向上に期待が寄せられている。
また、東京湾岸部や県東部では、地震による強い揺れや津波浸水、液状化等の被災が想定されている。今回の開通で、災害時に内陸部から東京湾岸部・県東部沿岸部の啓開、復旧ルートへアクセス可能となる等、災害時の道路網が強化される。
開通区間の通常通行料金は、木更津東ICから東金ICまで、普通車1550円、大型車2350円。ETC時間帯割引も最大50%適用可能。
また、開通に先立ち千葉県と同社関東支社は、3日午前10時から、関越自動車道高坂SA上り線(埼玉県松山市)で、開通記念イベントを開催。イベントでは、周辺自治体等が観光PRや特産品を販売する他、圏央道周辺にある「市原ぞうの国」の人気者、象のランディがオススメ観光スポットを紹介するパフォーマンス等が行われた。
南九州西回り自動車道 川内隈之城道路(薩摩川内水引~薩摩川内高江)3月10日、待望の開通祝い式典2013年03月10日
国交省鹿児島河川国道事務所が整備を進めている南九州西回り自動車道(川内隅之城道路)のうち、薩摩川内水引IC~薩摩川内高江IC間延長約3・5㌔が10日、開通した。区間内の川内川大橋に併設の歩道(市道)も同日開通した。
薩摩川内高江ICで行われた開通式典には国交省九州地方整備局、鹿児島県、薩摩川内市の関係者ら約250人が出席。挨拶した伊藤祐一郎知事は「川内川を渡るルートの完成で、今後の交流促進や地域活性化が期待される」と地元待望の開通を祝った。
南九州西回り自動車道は熊本県八代市から水俣市、鹿児島県出水市、薩摩川内市を経て鹿児島市を結ぶ総延長約140㌔の高規格幹線道路。並行する国道3号の渋滞緩和、災害時等におけるリダンダンシーの確保とともに、九州南西部地域の経済活性化に大きく寄与する路線として、地元ではその完成が強く望まれている。
川内隈之城道路は南九州西回り道の一部を担う道路で、平成7年に事業化。同区間は川内隈之城道路としては初開通となり、残る薩摩川内高江~薩摩川内都間は平成26年度の供用予定。
北海道管内4区間総延長29㌔の開通決まる整備延長1015㌔に2013年03月10日
北海道管内で今年度開通が予定されていた5区間のうち、残る4区間(総延長29㌔)の開通が決まった。今回の開通により、北海道の高規格幹線道路の整備延長は1015㌔、進捗率は56%となる。
開通する4区間の日時は、深川・留萌自動車道幌糠留萌道路の留萌幌糠IC~留萌大和田IC間(延長約8.9㌔)が16日午後3時、帯広・広尾自動車道中札内大樹道路の中札内IC~更別IC間(延長6.5㌔)が17日午後3時にそれぞれ開通。また、一般国道40号名寄美深道路の美深IC~美深北IC間(延長約3.3㌔)が30日午後4時、一般国道39号北見道路・北見西IC~北見東IC間(延長約10.3㌔)が31日午後3時に開通する。4区間とも、設計速度80㌔、車線数2車線、通行無料。
深川・留萌自動車道幌糠留萌道路の留萌幌糠IC(留萌市幌糠町)~留萌大和田IC(同市大和田町)間は、開通日午前11時から留萌市中央公民館で開通式典、午後0時30分から留萌大和田IC付近で通り初め式等実施。留萌市と、札幌市や旭川市など道央圏・道北圏の拠点都市とアクセス性が向上、重要港湾留萌港とのアクセス性向上等が期待される。
帯広・広尾自動車道中札内大樹道路の中札内IC(河西郡中札内村)~更別IC(河西郡更別村)間は、開通日午前10時30分から更別村社会福祉センターで開通式典、午前11時30分から更別IC付近で通り初め式等実施。帯広市から広尾町間等の所要時間短縮で、地域間交流の活性化や、十勝地域での安定した輸送が確保され、物流の効率化が期待される。
一般国道40号名寄美深道路の美深IC(中川郡美深町)~美深北IC(中川郡美深町)間は、開通日午前11時30分から美深町文化会館COM100で開通式典、午後0時40分から美深北IC付近で通り初め式等実施。事故の多い美深市街地を回避することで、走行環境の安全性の向上、名寄市や旭川市の高次医療施設への救急搬送の速達性・安全性の向上が期待される。
一般国道39号北見道路・北見西IC(北見市北上)~北見東IC(北見市端野町)間は、開通日午前10時30分から北見市民会館で開通記念式、午前11時45分から北見西IC付近で通り初め式等実施。交通混雑が発生する北見市街地を回避し、交通混雑の緩和や、事故が多発する箇所を回避でき、走行環境の安全性向上等が期待される。
八戸南道路・種差海岸階上岳~階上間3月9日全通へ三陸沿岸道路で初めて2013年03月09日
国土交通省青森河川国道事務所(森谷明弘所長)が事業を進めている八戸南道路・種差海岸階上岳IC(青森県三戸郡階上町大字蒼前))~階上IC(同道仏)間(延長約5.3㌔)が9日午後3時30分(予定)に開通する。三陸沿岸道路(復興道路)として初の開通となり、この開通で、八戸南道路(延長8.7㌔)は全通となる。なお、当日午前11時から、種差海岸階上岳ICで開通式典を開催する。
整備効果として、重要港湾八戸港を抱える八戸市から、被災地である三陸沿岸地域への復興支援物資搬入の道路ネットワークとしての機能が期待される。
また、八戸地域は、三陸沿岸地域への石油・LNG(天然液化ガス)の供給基地として機能。八戸港から6千㌔㍑/日を三陸沿岸北部地域に輸送しており、今開通で安定したエネルギー供給が期待される。さらに、階上町から高次医療施設まで高速ネットワークが接続され、高次救急医療サービスの向上や、救急救命率の向上などが期待される。
9日に八戸南道路が全線供用~復興道路で待望の初開通~2013年03月09日
未曽有の被害をもたらした東日本大震災が発災して約2年が経過した中、復興道路と位置付けられている三陸沿岸道路のうち、八戸南道路・種差海岸階上岳IC~階上IC間延長約5・3㌔が9日、待望の開通を迎えた。復興道路として初の開通、そして八戸南道路の全線開通となった同区間の開通は、今後加速度的に進むことが期待される復興事業の端緒として、地元に久しぶりに明るい話題を提供。開通式典では、命を繋ぐ復興道路の早期完成を願う声で溢れた。
東日本大震災で被災した三陸沿岸の復興道路「三陸沿岸道路」として、国土交通省が整備を進めていた八戸南道路の種差海岸階上岳IC~階上IC間(延長約5・3㌔)が完成し、9日、現地の種差海岸階上岳ICで開通式典が行われた。
今回の開通により、八戸南道路は全線開通。また、三陸沿岸道路として初の開通となることから、当日の開通式や記念イベントには地域住民ら約230人が参加。被災地支援に加え、救急医療や物流など各方面で整備効果を期待する声が多く聞かれた。
開通式では冒頭、坂井学国土交通政務官が「復興支援や救急だけでなく、観光振興や地域活性化など、地域の皆さんにとって生きた道路として愛されてほしい」と挨拶。続いて、三村申吾青森県知事が「良い道が良い未来をつくるだけでなく、地域の方々の命もしっかり守る」と整備の意義を強調したほか、小林眞八戸市長が「八戸と仙台を結ぶ三陸沿岸道路の1日も早い完成を」、浜谷豊美階上町長が「待望の命の道路。地域振興でも貢献できる」と地元の熱い思いを力強く語った。
八戸市公民館で行われた開通記念パネルディスカッションでは、東日本大震災からの復興と地域活性化に向け、沿線首長や商工関係者らが、今後の道路整備や利活用策等について意見交換した。
パネリストの一人、小林八戸市長は「全線開通で、かなり有力な物流ルートになる」と期待感を表明。八戸商工会議所の吉田誠夫副会頭は「インフラ整備は企業にとってプラスに働く。設備投資や連携など前向きになれる」とマインドの重要性を強調した。
浜谷階上町長は大津波の襲来を想定した上で「町内が浸水すれば孤立する場所もある。避難路や迂回路のネットワークを整えなければならない」と述べ、自動車専用道路に接続する地方道の整備に力を注ぐ考えを示した。
八戸南道路は、八戸・久慈自動車道の一部を構成する自動車専用道路で平成7年に事業着手。起点側の八戸南~種差海岸階上岳間3・4㌔は平成19年に開通済み。
この八戸・久慈自動車道を含む八戸市~仙台市間の359㌔は、東日本大震災後の昨年11月、復興に欠かせない道路として「三陸沿岸道路」(復興道路)に位置付けられた。国交省青森河川国道事務所によると、これまで約138㌔が開通している。
圏央道開通式典のお知らせ2013年03月07日
国道470号 能越自動車道七尾氷見道路 七尾城山IC~七尾大泊IC間平成25年3月24日(日)に開通/国土交通省2013年02月27日
上北道路が3月24日(日)に開通します。~上北自動車道としては初めての開通~/国土交通省2013年02月25日
京都第二外環状道路・大山崎~沓掛間の開通が4月に延期2013年02月25日
国土交通省京都国道事務所(濱田禎所長)は14日、3月末に開通を予定していた京都第二外環状道路・大山崎JCT・IC~沓掛IC間(延長9.8㌔)のトンネルに損傷が見つかったことから、開通が4月になる見通しであると発表。具体的な開通日時は改めて発表。
損傷が確認されたのは、「南春日トンネル」(延長約230㍍)下り線で、昨年12月末に内壁で10㌢程の亀裂が見つかった。そのため今年1月、トンネル全体で打音検査したところ、トンネル内壁約30メートルの区間で10㌢程度の亀裂等の異常が見つかった。
近畿地方整備局は「トンネルの部材を組み立てた時に圧力がかかったのが原因」と分析。ひび割れを樹脂で埋めるなどの補修工事に約2か月が必要となる。
永平寺大野道路・勝山~大野間3月24日開通2013年02月25日
国土交通省福井河川国道事務所(岩下友也所長)は15日、国道158号中部縦貫自動車道永平寺大野道路・勝山IC(福井県勝山市鹿谷町)~大野IC(同大野市中津川)間(延長7.8㌔)が3月24日午後3時に開通すると発表した。当日午前10時30分から結とぴあ(多田記念大野有終会館)で開通式典を開催し、大野IC中津川高架橋付近に移動し、鋏み入れを行う。
国道158号中部縦貫自動車道の一部である永平寺大野道路は、大野市中津川~福井市玄正島町に至る約26.4㌔の自動車専用道路で、今回開通する区間は、平成10年に工事着手、車線数は暫定2車線。
並行する国道158号・416号では、過去10年で雨天時に土砂崩れや路面冠水などで通行止めが発生しているが、この開通により、大野市~福井市間の災害時における信頼性の高い交通路の確保し、地域間の連携強化に寄与する。
西川一誠福井県知事は「中部縦貫道の一日も早い全線開通を強く期待します」と述べた。
なお、同道路の松岡IC~永平寺東IC間(延長約3.2㌔)、上志比IC~勝山IC間(延長約7.9㌔)は暫定2車線で既に供用済み。
圏央道・海老名~相模原愛川間3月30日、茅ヶ崎~寒川北間4月14日にそれぞれ開通2013年02月25日
国土交通省関東地方整備局とNEXCO中日本は15日、国道468号首都圏中央連絡自動車道の海老名IC(神奈川県海老名市中新田)~相模原愛川IC(相模原市南区)間(延長10.1㌔)が3月30日午後3時、茅ヶ崎JCT(茅ヶ崎市西久保)~寒川北IC(高座郡寒川町)間(延長5.1㌔)が4月14日午後3時にそれぞれ開通すると発表した。両区間ともに車線数は4車線。開通式典詳細は後日発表。
圏央道は、首都圏の道路円滑化、沿線都市間の連絡強化を目的に計画されている総延長約300㌔の環状自動車専用道路。
相模原愛川ICのアクセス道路は国道129号と相模原町田線で、東名高速道路から一般道を使わず、相模原市へアクセス可能となる。
(写真上)相模原愛川IC(写真下)寒川南IC
また、茅ヶ崎JCT~寒川北IC間が開通することで、並行する周辺道路の混雑緩和が期待されるとともに、各高速道路間の移動短縮などが期待される。
平成25年度を目標に整備を進めている相模原愛川IC~高尾山IC間が開通すれば、東名高速道路と中央自動車道が結ばれる。
なお、今回開通するそれぞれの区間のICからの通常通行料金は、相模原愛川ICから海老名ICまでは、普通車450円。寒川北ICから茅ヶ崎JCTまでは、普通車250円。ETC時間帯割引については最大50%適用可能。
南九州西回り道・薩摩川内水引~薩摩川内高江間3月10日開通2013年02月25日
国土交通省鹿児島国道事務所が事業を進めている南九州西回り自動車道(川内隈之城道路)のうち、薩摩川内水引IC(鹿児島県薩摩川内市水引町)~薩摩川内高江IC(同高江町)間(延長約3.5㌔)が3月10日午後5時に開通する。同日午後1時から、薩摩川内高江ICで、開通式典とテープカットを行う。
川内隈之城道路は、南九州西回り自動車道の一部を担う延長10.2㌔の自動車専用道路で、暫定2車線、通行料無料。今開通区間は平成19年度に工事着手。なお、薩摩川内高江IC~薩摩川内都IC(延長6.7㌔)は、平成26年度供用予定。
この開通により、薩摩川内水引ICから川内駅前交差点間の所要時間が4割短縮し、並行する国道3号の交通が同道に転換することから、市街地部の交通混雑の緩和が期待される。
また、豪雨災害や事故等の発生時に並行する同国道の代替路として機能する等、緊急時のネットワーク確保が期待される。
今開通区間の川内川を渡河する川内川大橋には、地元の要望を踏まえた歩道も併せて開通。これにより川内川で隔てられた小倉・高江の両地区が橋で結ばれ、地域間交流の促進が期待される。
鳥取道・大原~西粟倉間3月23日開通2013年02月25日
国土交通省岡山国道事務所(岩見吉輝所長)が整備を進めていた鳥取自動車道(中国横断自動車道姫路鳥取線)・大原IC~西粟倉IC間(延長8.8㌔)が3月23日に開通する。同区間には、一般国道373号志戸坂峠道路(延長0.5㌔)を含む。これにより同道・佐用JCT~鳥取IC間(延長62.3㌔)が全線開通する。
当日は、午後2時から宮本武蔵顕彰武蔵武道館(岡山県美作市)で開通式典、西粟倉IC付近でテープカットを行い、午後5時30分から一般開放となる。
今回開通する大原IC(岡山県美作市今岡)~西粟倉IC(同県英田郡西粟倉村)は、平成10年10月に着工。設計速度80㌔/時で車線数は2車線。
未開通時と比べ、この区間で所要時間が約10分短縮し、鳥取市~岡山市間で約25分、鳥取市~神戸市間で約40分短縮する等、アクセス性が高まり、沿線は更なる地域の活性化や、企業進出、雇用創出が期待される。
また、西粟倉村から三次救急医療施設への搬送時間が約7分短縮し、地域の安心・安全に貢献。さらに、鳥取、近畿・山陽方面がより短時間で結ばれることで、更なる観光客の増加が期待される。
東九州道・清武JCT~清武南間3月23日開通当該区間で初めての開通2013年02月25日
国土交通省、宮崎県宮崎市、NEXCO西日本九州支社が建設を進めてきた東九州自動車道・清武JCT(宮崎県宮崎市清武町大字今泉)~清武南IC(同)間(延長1.2㌔)が、3月23日午後3時に開通する。開通式典は未定、現在調整中。
今回開通する区間は、宮崎県南部地域の物流基盤の強化を目的に整備される東九州自動車道・清武JCT~日南IC間(延長28㌔)の一部を構成する区間で、当該区間で初めての開通区間となる。車線数は、暫定2車線の上下線各1車線。
清武IC周辺には、複数の工業団地が立地しており、今区間の開通で、高速道路へのアクセス時間の短縮による物流の効率化、更なる生産性の向上や雇用の拡大等、地域活性化が期待される。
通常通行料金は、宮崎ICまで普通車350円、大型車450円。
紀勢道・紀勢大内山~紀伊長島間3月24日開通利便性向上に貢献2013年02月25日
NEXCO中日本は19日、紀勢自動車道・紀勢大内山IC(三重県度会郡大紀町)~紀伊長島IC(同県北牟婁郡紀北町紀伊長島区)間(延長10.3㌔)が、3月24日午後3時に開通すると発表した。車線数は暫定2車線(上下線各1車線)。
今回開通する区間を利用した場合、国道42号を利用した場合と比較すると、所要時間は約10分、走行距離で約4㌔の短縮になり、三重県北中部地域と東紀州地域が近くなり、利便性の向上に大きく貢献する。
また、平成23年9月の台風12号の影響で、国道42号が路面冠水等で通行止めになったことから、紀勢道の延伸は、異常降雨災害時または、地震等の発生時、代替路としての活用が期待される。
さらに、東紀州地域は三重県内で屈指の漁場をもつ地域であることから、更なる物流を支えるとともに、中部・関西地域から同地域を訪れる観光客の増加等が期待される。
なお、紀伊長島IC~海山IC間(延長15キロ)は平成25年度供用を予定している。
通常通行料金は紀伊長島ICから、伊勢道・勢和多気ICまで、普通車1050円。
【写真=開通区間にある小谷ノ谷橋】
~開通時刻及び開通式典のお知らせ~西九州自動車道唐津伊万里道路(唐津千々賀山田~北波多)の開通について/国土交通省2013年02月22日
圏央道の東金JCTから木更津東IC間が開通〔国土交通省〕2013年02月21日
八戸南道路が3月9日(土)に開通~三陸沿岸道路(復興道路)としては初めての開通~国土交通省2013年02月21日
八戸南道路が3月9日(土)に開通します。~三陸沿岸道路(復興道路)としては初めての開通~(PDF:775KB)[国土交通省]
圏央道の東金JCTから木更津東IC間が開通/NEXCO東日2013年02月21日
紀勢自動車道(紀勢大内山IC~紀伊長島IC)が2013年3月24日に開通/NEXCO中日本2013年02月19日
一般国道40号名寄美深道路美深IC~美深北ICが開通<通行無料>~平成25年3月30日(土)午後4時開通~/国土交通省2013年02月18日
一般国道40号名寄美深道路美深IC~美深北ICが開通します<通行無料>~平成25年3月30日(土)午後4時開通~(PDF1,793KB)[国土交通省]
報道発表に深川・留萌自動車道幌糠留萌道路留萌幌糠IC~留萌大和田ICが開通<通行無料>~平成25年3月16日(土)午後3時開通 ~/国土交通省2013年02月18日
報道発表に深川・留萌自動車道幌糠留萌道路留萌幌糠IC~留萌大和田ICが開通します<通行無料>~平成25年3月16日(土)午後3時開通 ~を掲載しました。[国土交通省]
『一般国道39号 北見道路北見西(きたみにし)IC~北見東(きたみひがし)ICが開通<通行無料>~ 平成25年3月31日(日) 午後3時開通 ~』 /国土交通省2013年02月18日
『一般国道39号 北見道路北見西(きたみにし)IC~北見東(きたみひがし)ICが開通します<通行無料>~ 平成25年3月31日(日) 午後3時開通 ~』 [国土交通省]
帯広広尾自動車道 中札内大樹道路 中札内IC~更別ICが開通/国土交通省2013年02月18日
南国安芸道路・香南かがみ~香南やす間2月17日に開通式ネットワークの効果発揮2013年02月17日
高知東部自動車道南国安芸道路・香南かがみIC(高知県香南市香我美町)~香南やすIC(同夜須町)間(延長2.9㌔)が2月17日午後3時に開通した。
同市香我美中学校で行われた開通式典には、尾﨑正直高知県知事、清藤真司香南市長、住民代表らが出席。尾﨑知事は「南海トラフ巨大地震に対応する重要なインフラであり、いざというときにネットワークとしての効果を発揮する」と挨拶。香南かがみICに移動した関係者らは、テープカット、獅子舞、餅投げなどで開通を祝い、関係車両は夜須方面へパレードをした。午後3時、一般通行が開始されると、待ちわびた車両が続々と流れ込んだ。
香南かがみIC~香南やすIC間は、平成17年に暫定2車線で着工。設計速度は80㌔、通行料は無料。両ICは、県の南海トラフ地震推計で津波浸水が予想されており、国土交通省は浸水予想域に含まれていない同市香我美町徳王子に、同自動車道への緊急連絡路を整備。国道が機能しない場合に備え、物資輸送や復旧支援のルートを確保した。
なお、香南のいち~香南かがみ間は平成25年度供用予定。高知空港~高知南間は、平成26~27年度の供用が予定されている。
東九州自動車道・蒲江~北浦間2月16日に開通~大分、宮崎両県が初めて繋がる~2013年02月16日
東九州自動車道・蒲江IC(大分県佐伯市)~北浦IC(宮崎県延岡市)間(延長14.2㌔)が2月16日午後3時に開通し、大分、宮崎両県が初めて高速道路でつながった。
午前10時から蒲江地区公民館(佐伯市蒲江)行われた開通式典には、広瀬勝貞大分県知事、河野俊嗣宮崎県知事、西嶋泰義佐伯市長、国土交通省の松下新平政務官など関係者ら300人が出席。
松下政務官は「未開通部分の解消に向け、国も財政、技術の両面で地元の期待に沿うよう努力する」と述べた。関係者らは蒲江ICへ移動し、テープカット。北浦ICまで通り初めのパレードを行い、開通を祝った。
午後3時の一般開放時には、早朝から一番乗りをしようと早朝から並んでいた一般車両が、いっせいに真新しい高速道路へ通行を開始した。
同区間は、平成15年に着工。総事業費は439億円で新直轄方式で整備され通行料は無料。未開通の佐伯~蒲江間(延長20㌔)と北浦~須美江間(延長6.4㌔)は、平成28年度の供用予定。
なお、近くの道の駅「かまえ」では、開通を記念した「さいき味力まつり」が開催され、佐伯・延岡両市の名物44店舗が集結し、県内外から多くの観光客が訪れた。
3月24日(日)中部縦貫自動車道永平寺大野道路が開通!~勝山IC~大野IC間の7.8km~/国土交通省2013年02月15日
西九州自動車道唐津伊万里道路(唐津千々賀山田~北波多)開通のお知らせ!~平成24年度内の開通が可能となりました~/国土交通省2013年02月15日
西九州自動車道唐津伊万里道路(唐津千々賀山田~北波多)開通のお知らせ!~平成24年度内の開通が可能となりました~[国土交通省]
圏央道の茅ヶ崎JCTから寒川北IC間、海老名ICから相模原愛川IC間が開通/国土交通省2013年02月15日
加茂岩倉PA(上下線)がオープン3/17に完成式典松江自動車道三次東JCT~吉田掛合間2013年02月15日
NEXCO西日本中国支社は3月17日午後5時から、松江自動車道(中国横断自動車道尾道松江線)の宍道JCT~三刀屋木次IC間に、「加茂岩倉PA上下線」(島根県雲南市加茂町)をオープンする。完成式典の詳細は後日発表。
同PAは、国土交通省中国地方整備局が整備する松江自動車道の三次東JCT~吉田掛合ICが3月30日に開通を迎えるにあたり、施設間距離を考慮し、ドライバーの疲労と緊張を解くための休憩施設の配置計画により整備されたもの。駐車場には、小型車10台、大型車5台、身障者駐車マス1台(上下線共)。設備は休憩・情報提供コーナー、トイレ、自販機等。
環境負荷の低減を目的に、建物の屋根部分に太陽光発電の導入、LED照明の設置の他、自然光を積極的に採り入れる節電対策等を行っている。
また、冬季でも安全で快適に利用できるよう、歩道部に融雪装置を設置し、屋内休憩コーナーには、交通情報等が確認できる情報提供モニターを設置。
なお、雲南市が建設を進めてきた休憩施設「道の駅たたらば壱番地」も同道・雲南吉田IC付近に同日オープンする(※商業施設は、松江自動車道全線開通に合わせて営業開始)。
圏央道の茅ヶ崎JCTから寒川北IC間、海老名ICから相模原愛川IC間が開通/国土交通省2013年02月15日
圏央道の茅ヶ崎JCTから寒川北IC間、海老名ICから相模原愛川IC間が開通/NEXCO中日本2013年02月15日
東九州道(蒲江~北浦)開通について~一般開放までの待機場所(蒲江IC付近)と注意事項(お願い)/国土交通省2013年02月14日
東九州道(蒲江~北浦)開通について~一般開放までの待機場所(蒲江IC付近)と注意事項(お願い)~【PDF】[国土交通省]
京都第二外環状道路[大山崎JCT・IC~沓掛IC間(通称:にそと)]が平成25年4月に開通/国土交通省2013年02月14日
東九州自動車道(清武JCT~清武南IC)が平成25年3月23日に開通/NEXCO西日本2013年02月13日
南九州西回り自動車道 川内隈之城道路(薩摩川内水引~薩摩川内高江)開通/国土交通省2013年02月12日
松江自動車道加茂岩倉PAのオープン/NEXCO西日本2013年02月05日
東九州自動車道・須美江~延岡間(開通H24.12.15)報告会を平成25年2月15日に開催2013年02月05日
国土交通省延岡河川国道事務所(春田義信所長)は、昨年12月15日に開通した東九州自動車道・須美江IC~延岡IC間(延長・18.4㌔)の開通報告会を、2月15日午後6時から野口記念館(宮崎県延岡市東本小路)で開催する。
当日は、河野俊嗣宮崎県知事や首藤正治延岡市長、地元選出国会議員らが出席をする予定。
同事務所が同区間開通前(昨年10月16日)と、開通後(昨年12月18日)に行った調査によると、並行する国道10号の交通量が、供用前に比べ約2千台減少し、同道に接続している延岡道路(延岡~延岡南)では約3千台増加する等の効果があった。
また、門川町役場~延岡市役所北川町総合支所までの所要時間が、平日の朝のピーク時に約23分短縮し、国道10号昭和町交差点の門川町方面で朝ラッシュ時の交通混雑が解消した。
その他、物流の効率化、観光産業への支援、救急医療活動の支援や、災害時等のネットワーク確保等様々な整備効果が期待される。
南国安芸道路・香南かがみ~香南やす間2月17日に開通式典開催2013年02月05日
国土交通省土佐国道事務所(三保木悦幸所長)が整備を進めている高知東部自動車道南国安芸道路(延長12.5㌔)のうち、香南かがみIC(高知県香南市香我美町)~香南やすIC(同市夜須町)間(延長2.9㌔)が17日に開通する。開通式典詳細、開通時間は後日発表。
今開通区間は、暫定2車線、設計速度80㌔/時で、通行料無料。既に供用済の香南やすIC~芸西西IC間(延長3.9㌔)と合わせ6.8㌔が通行可能となる。平成25年度には、香南のいちIC~香南かがみIC間(延長2.2㌔)が開通予定。
同道路は、四国横断道や阿南安芸自動車道等と一体的に機能することで、「四国8の字ネットワーク」を形成し、高知県東部の広域交流促進や地域活性化に大きく寄与する。
また、東日本大震災で、信頼性の高い高速道路が「命の道」として、救急・救援、復旧に大きな効果を発揮したことから、四国においても、南海トラフ巨大地震等の災害発生時の代替路としての機能や、国道55号の慢性的な交通渋滞解消等の整備効果が期待される。
3月30日三次東~吉田掛合間(延長48.5㌔)開通。松江自動車道地元悲願の全線供用へ2013年02月05日
国土交通省の松江国道事務所と三次河川国道事務所が事業を進めていた新直轄区間、松江自動車道(中国横断道尾道松江線)三次東JCT・IC(広島県三次市四拾貫町)~吉田掛合IC(島根県雲南市吉田町吉田)間延長48.7㌔が3月30日午後5時、待望の開通を迎える。
三次東JCT・IC~宍道JCT間延長71.6㌔の松江自動車道は、今区間の完成より、地元悲願の全線開通となる。
開通区間には広島県と島根県の県境があり、松江市から広島市への所要時間が約50分、松江市から三次市までの所要時間は約40分短縮。国道54号では、事前通行規制区間が5カ所あり、平成18年豪雨では長時間にわたる通行止めが3カ所で発生するなど物流に大きな影響を及ぼしたことから、松江市と三次市の間のリダンダンシーが確保され、幹線道路の信頼性が向上する。
開通を記念し、3月10日には広島県の口和IC付近、17日には島根県の雲南吉田IC付近でウォーキングなどのプレイベントが催される。開通当日は午後1時30分より、島根県側が雲南吉田IC付近、広島県側が三次東JCT・IC付近でテープカットを行い新たな道路の誕生を祝う。
鳥取自動車道が平成25年3月23日(土)に全線開通します~今回開通区間大原IC~西粟倉IC間(8.8km)~/国土交通省2013年02月04日
鳥取自動車道が平成25年3月23日(土)に全線開通します~今回開通区間大原IC~西粟倉IC間(8.8km)~[国土交通省]
松江自動車道(中国横断自動車道尾道松江線)が開通/NEXCO西日本2013年02月04日
松江自動車道(中国横断自動車道尾道松江線)が平成25年3月30日(土)に全線開通/国土交通省2013年02月04日
中央自動車道石川PA(下り線) 2月6日(水)先行リニューアルオープンについて他/NEXCO中日本2013年02月01日
有明海沿岸道路大牟田北IC~黒崎IC間(付加車線)の供用のお知らせ/国土交通省2013年01月22日
東九州自動車道・蒲江IC~北浦IC間(14.2㌔)2月16日に開通2013年01月20日
国土交通省佐伯河川国道事務所(中野道男所長)と、延岡河川国道事務所(春田義信所長)は16日、東九州自動車道・蒲江IC(大分県佐伯市)~北浦IC(宮崎県延岡市)間(延長・約14.2㌔、2車線)が、2月16日午後3時に開通すると発表した。開通に先立ち、同日午前10時から、蒲江地区公民館(大分県佐伯市蒲江)で開通式典を開催し、蒲江ICでテープカットを行う。
開通区間は、無料で通行できる自動車専用道路で、九州東部の広域的な連携、物流の効率化、国道388号や県道古江丸市尾線の代替路線の確保等を目的に、平成15年度に事業着手。総事業費は439億円。
同区間の開通により、国道388号~県道古江丸市尾線の利用と比べ、蒲江振興局~北浦町総合支所間の所要時間が約32分短縮されるとともに、定時性の確保が図られる。さらに、災害や防災上の要対策箇所が多い同国道や同県道の代替路として機能するなど、緊急時のネットワークの確保が図られる。
また、救命救急活動の支援や物流の効率化、観光産業への支援などの効果も期待される。
【写真は蒲江IC】
~「命の道」が延伸します~高知東部自動車道南国安芸道路(香南かがみIC~香南やすIC)平成25年2月17日に開通/国土交通省2013年01月17日
~「命の道」が延伸します~高知東部自動車道南国安芸道路(香南かがみIC~香南やすIC)平成25年2月17日に開通します[国土交通省]