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首都高速道路は6日、高速1号羽田線の東品川桟橋と鮫洲埋立部(延長約1・9㌔)の大規模更新事業で活用する「う回路」を報道陣に公開した。う回路は、今月14日午前1時から暫定の上り線として運用を開始した。
更新区間は1963年の開通から50年以上が経過。大型車の利用交通量が全国平均の5倍であることや1日7万台という交通量に加え、京浜運河に沿う構造となっていること等から重大な損傷が発生している。同社では、長期的な安全確保の観点から大規模更新事業に着手。重交通を支える使命から、「通行止めをしない」方針でう回路の活用を決め、昨年2月から工事を進めていた。
今回の更新工事は、運河の影響を極力抑えるために更新線の位置を、現道より17㍍高い20㍍に上昇させる。国道357号や湾岸線、都道316号、大井水管橋と交差するほか、東京モノレールが並走することによる土地・時間的制約に縛られた都会特有の難工事となっている。
実際、高さ約22㍍の大井水管橋については、更新線がアーチ橋に接するため、2連のうち羽田線が交差する片側を高さの出ないトラス橋に切り替える変更が、東京都水道局との協議を踏まえ、昨年工事を終えている。
4段階に分けて行われる施工は今後2段階に移行。10月下旬に予定されている1250㌧の大型クレーンによる大井JCTの撤去を終えた後、現道(上り線)の施工と大井JCTの架け替えを実施。20年の東京オリンピック・パラリンピックまでに完成させる見込み。これに伴い、湾岸線から羽田線の経路は19年9月末日まで長期通行止めとなる。
その後、第3段階として更新線(上り線)を下り線として代替しながら現道(下り線)の更新を開始。最終段階としてう回路を撤去した後、23年に完成を迎えることになる。
同社東京西局プロジェクト本部・山口修一本部長は報道陣を前に、「極力早く、安全を第一に工事を進めて行きたい」と決意を述べた。