国土交通省青森河川国道事務所（巖倉啓子所長）は18日、上北天間林道路・上北ＩＣ（青森県上北郡東北町）～七戸ＩＣ（同郡八戸町）間（延長７・８㌔）を３月16日午後４時に開通すると発表した。開通に先立ち、午後１時から、上北ＩＣ付近の本線上（青森県上北郡東北町大字大浦地内）で、開通式典を開催する。
上北天間林道路は、東北縦貫自動車道八戸線（延長約１６７㌔）の一部を構成し、青森市と八戸市の連携強化、国道４号、45号の交通混雑緩和を図り、高規格幹線道路ネットワークを形成する自動車専用道路。通行料は無料。総事業費は約２６９億円。
今回の開通により、両国道など周辺道路の交通を転換し、交通混雑の緩和、事故が減少するほか、青森市と八戸市間の移動時間が短縮し、地域間の交流連携強化、第３次救急医療施設への速達性向上が期待される。
